精巣上体における精子受精能獲得抑制因子の生化学的、分子生物学的解析

附睾精子获能抑制因子的生化和分子生物学分析

• 批准号: 11770946
• 负责人: 野原 理
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: University of the Ryukyus
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11770946/
• 关键词: 精子; 受精能獲得; 精巣上体; マストミス; 先体反応; 精子運動性因子

受精の分子機構解明の研究は、近年急速に発展してきた体外受精や不妊症の原因究明だけではなく、世界的な人工増加問題に対する避妊ということに関連しても重要な課題の一つである。精巣上体において分泌されると考えられている精子運動性因子、受精能獲得阻止因子等は精子の受精能発現、および精子の保存に関与していると推測されているが、直接的な証拠はなく、未だ不確定である。我々は、精子運動性因子、受精能獲得阻止因子を生化学的、分子生物学的に解析することが哺乳動物受精機構の部分的な解明につながるものと考え、それらを生化学的、分子生物学的に解析し、さらに他種の因子と比較することにより、この分子および精巣上体の生殖生理学的活性を明らかにすることを本研究の目的とした。その研究には実験動物種として、精子が精巣上体液により劇的な変化を受けるマストミスという小型齧歯類を用いた。精子運動性因子の生化学的、分子生物学的解析はまず、マストミス精子を他種で報告されている様々な精子運動性因子培養し、精子の運動性の変化の観察を行った。他種で報告されている物質を様々な濃度で加えたにも関わらず、いずれの物質でも精子の運動性の保持は不可能であった。つづいてマストミス精巣上体より精巣上体液を回収し、フラクショネイションを行い、実際に精子培養液中に添加したのち精子運動性を保持させる成分の分子量の調査を行った。分子量10,000での分離では>10,000および<10,000のフラクションでもそれだけでは精子運動性の保持は困難であったが、組み合わせることによりはじめて運動性の保持が可能となった。以上の所見より、精子運動性の保持には、多数の因子が関与している可能性が考えられた。さらに熱安定性に対する解析では、その因子は熱に安定しており、他の種で報告されている精子運動性因子とは生化学的性状の異なることが考えられた。以上の所見より精子の運動性、受精能獲得を調節する因子は種特異性の高いことが示唆された。

研究阐明受精分子机制的研究不仅是对近年来经过体外受精和不育的原因的研究，这些原因近年来一直在迅速发展，而且还与避孕有关人造感染的全球增加。据推测，在附睾中被认为分泌的精子运动因素和因子与精子生育能力和精子保存有关，但没有直接的证据，但仍不确定。我们认为，对精子运动因素和生育抑制剂的生化和分子生物学分析将导致部分阐明哺乳动物的施肥机制，而这项研究的目的是在生化和分子上分析它们，并进一步与其他因素进行比较，并阐明了这些分子的生物学物理学和分子的活性。该研究使用了一种称为MASTOMIS的小啮齿动物，该啮齿动物由于附子流体而发生了巨大变化，作为一种实验性动物。为了分析精子运动因子的生化和分子生物学因子，首先在其他物种中报道了各种精子运动因子，并观察到精子运动的变化。尽管在其他物种中添加了各种浓度的物质，但两种物质都无法维持精子运动。随后，从肥大的肥大中收集了附睾液，然后研究了精子培养的实际添加后，研究了保留精子运动的成分的分子量。即使分数> 10,000和<10,000，分子量的分离重量为10,000也很难保持精子运动，但是将它们结合起来使保持运动性成为可能。基于上述发现，认为许多因素可能与精子运动的保留有关。此外，对热稳定性的分析表明，该因子是热稳定的，并且在生化特性中与其他物种报告的精子运动因子不同。这些发现表明，调节精子运动和生育能力的因素具有较高的物种特异性。

项目成果

中野 寛: "哺乳類の生殖生化学-マウスからヒトまで-"株式会社 アイピーシー. 527 (1999)

Hiroshi Nakano：“哺乳动物的生殖生物化学 - 从小鼠到人类”IPC Corporation 527 (1999)。

中野實,荒木慶彦,野原理: "哺乳類の生殖生化学-マウスからヒトまで-"アイピーシー. 527 (1999)

Minoru Nakano、Yoshihiko Araki、Nobara：“哺乳动物的生殖生物化学 - 从小鼠到人类”IPC 527 (1999)。