住宅における環境負荷低減のためのライフスタイルのあり方に関する基礎的研究

减少住房环境影响的生活方式基础研究

• 批准号: 11750522
• 负责人: 長谷川 兼一
• 金额: $ 0.32万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11750522/
• 关键词: 戸建て住宅; 環境負荷; ライフスタイル; 断熱気密化; 暖房用エネルギー消費量

本研究は居住者のライフスタイルの見直しにより,どの程度,住宅が与える環境負荷への低減が見込めるかを検討することを目的とし,(1)長野県内の断熱気密住宅を対象としたアンケート調査・実測調査を通じて,住宅のエネルギー消費構造ならびに居住者の意識を把握する,(2)居住者のライフスタイルが環境負荷へどの程度影響を与えるかについて数値計算により検討する,ことを検討事項として挙げた。(1)については今年度に実施した追加調査により,100件の住宅に関する環境データを収集することができた。得られたデータを基にして断熱気密住宅のエネルギー消費構造について,新に多変量解析による要因分析を実施した結果,設定室温がエネルギー消費量の大小に寄与していることが明らかとなった。この知見は,前年度の検討結果を裏付けることとなるとともに,実際の居住環境におけるデータをもとにした結果であるためたいへん興味深い。次に,(2)においては数値計算により,どの程度の環境負荷底減が可能となるかについて検討を行い,単に住宅のシェルター性能のみを高めるだけでは顕著な効果は認められず,冬期であれば暖房設定温度を下げるなどの,住まい手側の余分なエネルギーを使わない配慮が求められることが示された。しかし,住宅のエネルギー消費を化石エネルギーのみに頼る限りは,我が国に求められている環境負荷低減につながらないため,自然エネルギー利用を積極的に進めることが望ましい。

本研究的目的是通过审查居民的生活方式来考察住房对环境的影响可预期减少的程度，考虑的项目包括：（2）通过了解住房的能源消耗结构和居民的意识。实测调查；（2）通过数值计算来检验居民生活方式对环境负荷的影响程度。关于（1），我们通过今年的补充调查收集了100户房屋的环境数据。根据获得的数据，我们对隔热密封房屋的能源消耗结构进行了多变量分析，进行了新的因子分析，结果明确了设定的室温对能源消耗的影响大小。这一发现支持了前一年的研究结果，并且非常有趣，因为它是基于实际生活环境的数据。接下来，在（2）中，我们通过数值计算来检验环境负荷可以减少到什么程度，结果发现，即使在冬季，仅仅提高住房的遮蔽性能也没有显着的效果。需要考虑避免房主使用过多的能源，例如降低供暖温度设置。然而，只要住宅能源消耗仅依赖化石能源，就无法实现日本所要求的减少环境影响，因此应积极推广自然能源的使用。

项目成果

長谷川兼一: "長野市内に建設された低負荷型住居の省エネルギー性に関する研究 その1 建物の概要,計測の概要,暖房負荷の試算について"日本建築学会学術講演梗概集. 465-466 (2000)

长谷川宪一：“长野市低负荷住宅能源效率研究，第 1 部分：建筑概述、测量概述和热负荷试算”，日本建筑学会学术讲座摘要 465-466。 (2000)

長谷川兼一: "断熱気密住宅における気密性能と温熱環境の特性に関する考察-長野市を中心とした戸建住宅の温熱環境データベースを用いた考察-"日本建築学会計画系論文集. 第536号. 29-34 (2000)

长谷川健一：“隔热气密住宅的气密性能和热环境特性的考虑——利用以长野市为主的单户住宅热环境数据库的研究”日本建筑学会规划系列汇刊第536期。29-34。 (2000)

長谷川兼一: "長野市を中心とした戸建住宅の居住環境データベースの活用-断熱気密住宅におけるエネルギー消費量の実態-"日本建築学会計画系論文集. 第521号. 95-101 (1999)

长谷川健一：“以长野市为中心的独立住宅的居住环境数据库的利用-隔热密闭住宅的能源消耗的实际状况-”日本建筑学会规划系列汇刊第521. 95-101号（1999年）。

長谷川兼一: "住宅の熱環境設計のためのデータベース活用に関する考察-長野市を中心とした戸建住宅における室内温熱環境データベースを用いて-"日本建築学会技術報告集. 第8号. 133-136 (1999)

Kenichi Hasekawa：“住宅热环境设计数据库利用的考虑 - 主要在长野市的独立式住宅使用室内热环境数据库 -”日本建筑学会技术报告第 8. 133-136 号（1999 年）。