不完全・アンバランス・パネルデータによる統計的推測

使用不完整、不平衡和面板数据进行统计推断

基本信息

批准号：
11730019
负责人：
大屋幸輔
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Osaka University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1999
资助国家：
日本
起止时间：
1999 至 2001
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11730019/
关键词：
パネルデータ欠測値ランダム効果頑健性

项目摘要

パネルデータをもちいた分析を行うには、既存のデータベースを利用するか、分析者の入念な計画のもとに収集されたデータを利用しなければならない。実際、経済の実証分析では分析者個人が設計したデータベースを利用する機会は極めて少なく、既存のデータベースを利用する頻度が高い。個人に対するアンケートの回答でしばしば問題となるものに無回答の項目がある。特定の質問項目に対する無回答という個人の反応に関する分析は、分析者が設計した調査であれば予備調査などを経て様々な対応が図れる。しかしながら、既存のデータベース利用の場合にはその項目に回答者がなぜ無回答であるのかといった要因をモデル化して分析を行うことは事実上不可能である。従来そのような場合は調査対象のデータセットから除外して、無回答がない完全な形でデータセットを構築して分析を進めていた。本研究ではこのような無回答項目をランダムに生じた欠測値ととらえ、これまで構築されてきたパネルデータ分析における統計的推論がどの程度、頑健であるかを検討した。個人効果といった効果をランダムにとらえた場合、その効果が存在しているのかどうかの検定においては、欠測値がある場合、これまでの検定統計量は欠測値を考慮した検定統計量に比べて大きな値を示すことが確認された。このことはランダム効果がないという帰無仮説をより棄却しやすくなっていることを意味している。言い換えると実際にはランダム効果が存在していないのに、帰無仮説を誤って棄却し、ランダム効果が存在していると判断する可能性がより高いことになる。従って、欠測値が頻繁に生じているようなアンケート結果を利用する実証研究においては本研究で提案された検定統計量を利用することが望ましいといえる。

要使用面板数据进行分析，您必须使用现有数据库或使用分析师仔细计划下收集的数据。实际上，对经济的经验分析极为罕见，并且有很多机会使用由个别分析师设计的数据库，并且经常使用现有数据库。个人调查的答案通常会成为一个问题，包括未回答的项目。如果调查是由分析师设计的，可以通过初步调查来对个人对非响应的反应进行各种分析。但是，当使用现有数据库时，几乎不可能建模因素，例如为什么受访者没有响应此项目并执行分析。以前，在这种情况下，数据集已被排除在正在调查的数据集中，并且数据集以完整形式构造而没有响应，并进行了分析。在这项研究中，我们将这些无响应项视为随机生成的缺失值，并检查了现在已经构建的面板数据分析中的统计推断是可靠的。当随机捕获诸如单个效应之类的效果时，可以证实在测试中是否存在效果，如果缺少值，则先前的测试统计量显示了比测试统计量更大的值，该值考虑了缺少值。这意味着无随机效应的零假设更有可能被拒绝。换句话说，即使没有实际的随机效应，也存在零假设的可能性更大的可能性。因此，希望使用本研究中提出的测试统计数据在经常产生缺失值的情况下使用问卷调查结果。