「遺伝子解析による食道腺癌・扁平上皮癌の生物学的相違の検討」

“通过基因分析检查食管腺癌和鳞状细胞癌之间的生物学差异”

基本信息

批准号：
09770973
负责人：
林和彦
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Tokyo Women's Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09770973/
关键词：
食道癌 p16 遺伝子解析 Thymidylate Synthase 化学療法内視鏡生検材料

项目摘要

食道癌には腺癌と扁平上皮癌の二つの組織型がみられるが、腺癌は扁平上皮癌に比して化学療法に抵抗性である.上記研究では教室と米国で同様に5-FUの化学療法を行った食道癌症例について検討し、結果を現在投稿中であるが、現在までに(1) p16遺伝子のsilultanenoussが扁平上皮癌で高頻度に生じているのに対し,腺癌ではほとんどみられないこと(2) 練癌のTSmRNA発現レベルが扁平上皮癌の3倍ほど高いこと、などが判明した.この検討から,従来は形態病理学的な『組織型』により薬剤感受性が異なる,と説明づけられていた現象が分子生物学的にはp53,p16等の抑制遺伝子や,TS遺伝子などの発現が異なる,といった客観的な根拠を有する可能性が示唆された.担癌患者に対して適切な化学療法を行うためには十分な信頼性のある薬剤感受性予言が必要となるが,従来開発されてきた各種感受性試験はその再現性、臨床相関などが不十分で、実際の臨床の場で感受性を予言することは事実上困難である。教室でも今までin vitroでATP法、ATCCS法などの感受性試験の臨床応用を試みたが、ことごとく不成功に終わっていた。本研究の内容は従来行われてきた感受性試験を否定するものではないが遺伝子解析を根拠とするため,その客観性・再現性・臨床応用の可能性から判断するならば、より安定した感受性予言が可能になる公算が大きい。現在までに我々が得た研究成果を総合すると,胃痛・大腸癌ではp53,p16.TS,ERCClの4つの指標を用いることによって80%以上のaccuracyで感受性予言が可能であるが,本研究ではさらに簡便で安定した指標となるようなcandidateの検索をすすめるとともに,集積したデータをもとに国際的にも認知されるようなqualityの高いprospective studyをデザインして行きたい.

食管癌有两种组织学类型：腺癌和鳞状细胞癌，但腺癌比鳞状细胞癌对化疗具有更强的抵抗力，我们已经调查了接受化疗的食管癌病例，目前正在提交结果。发现（1）p16基因同时出现在鳞状细胞癌中常见，但在腺癌中则很少见（2）癌细胞中TS mRNA的表达水平比鳞状细胞癌高约三倍。从这项研究中发现，以前被解释为药物敏感性取决于形态病理学“组织类型”的差异的现象已在分子生物学中通过p53和p16等抑制基因以及TS进行了解释。有客观证据表明基因等的表达不同。为了给癌症患者给予适当的化疗，需要足够可靠地预测药物敏感性，但迄今为止开发的各种药敏试验存在重复性差、临床相关性不足等问题，使其实际上变得困难。预测实际临床环境中的敏感性。课堂上曾尝试将ATP法、ATCCS法等体外药敏试验应用于临床，但均未成功。这项研究的内容并没有否定传统的药敏试验，但由于它是基于基因分析，从其客观性、重现性和临床应用潜力来看，它提供了更稳定的药敏预测，这很有可能成为现实。可能的。综合我们迄今为止获得的研究结果，通过使用p53、p16.TS和ERCC1这四个指标，可以以超过80%的准确度预测胃痛和结直肠癌的易感性，我们希望进一步寻找候选者。可以作为简单而稳定的指标，并利用收集到的数据设计出国际认可的高质量前瞻性研究。