ムラの場、ハカの場-GISを利用した古墳時代集落・古墳の立地選択の研究-

村庄的所在地、毛舞的场所 - 利用GIS研究古坟时代的村庄和古坟的选址 -

• 批准号: 09710291
• 负责人: 金田 明大
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Nara National Research Institute for Cultural Properties
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09710291/
• 关键词: GIS; 地理情報システム; 古墳; 数値地図; 地理情報システム(GIS); 空間分析; 測量調査; GIS; 地理情報システム; 古墳; 数値地図; 地理情報システム(GIS); 空間分析; 測量調査

本年は最終年度として、活動のまとめをおこない、また、古墳・集落の立地についての検討をおこなった。昨年度測量をおこなった岡山県上房郡北房町才田古墳群の成果を基本に、デジタイザによる標高データの入力をおこない、馬諏図の作成をおこなった。これにより、古墳の形状をより立体的に把握することが可能になった。今後は、古墳築造の工法などの検討も含め、発掘調査を実施することが必要になると考えるが、研究を継続する上での基本図として重要なものになると考えられる。また、古墳立地と地質との関係を検討する為、GISを用いて、オーバレイをおこなった。この点からは、古墳が、礫岩が中心となる地質区分の部分とその周辺に集中することが伺え、立地選択において地質条件が勘案されていた可能性が指摘できる。数値地図から傾斜度を算出し、古墳分布とオーバレイをおこなった結果では、平坦面よりも傾斜面に集中する傾向にあり、集落や生産基盤としての利用が可能な平坦地を造要域としては選択していないようである。しかし、大阪平野や岡山南部平野においては古墳時代中期以降平担面にも造墓がみられ、利用可能な地形の制約を強く受けていたことが想定できる。これらの成果は研究会で公表したほか、現在準備中の定東塚・西塚古墳の調査報告書等で公表していく予定である。

今年标志着最后一年，我们汇编了我们的活动，还审查了古代坟墓和村庄的位置。根据去年进行了调查的Kamibogun，Kamibogun，Kamibogun的锡塔Kofun集团的结果，该公司于去年进行了调查，该公司使用数字化器进入了高程数据，以创建马索地图。这使得有可能在三维方面更多地掌握古代墓的形状。将来，有必要进行挖掘调查，包括检查建造古墓的方法，但人们认为这将成为继续研究的重要基本图。此外，为了检查古代墓的位置与地质学之间的关系，使用GIS进行了覆盖。从这个角度来看，可以看出，古老的坟墓集中在集团位置及其周围地区的地质区域，可以指出，在选择位置时要考虑地质条件。斜率水平是根据数值图计算得出的，古老的坟墓和覆盖物的分布表明该区域往往集中在斜坡上，而不是平坦的表面上，看来可以用作村庄或生产基地的平坦土地未被选择为建筑区域。但是，在大阪平原和冈山南部平原上，自Kofun时期以来也发现了坟墓，并且可以假定它们强烈受到对可用地形的限制。这些结果将由研究小组发表，并将发表在目前正在准备的Sadatotsuka和Nishizuka Kofun的调查报告中。