ブタ32kDaエナメリン結合糖鎖の結合部位による糖鎖の多様性

聚糖的多样性取决于猪 32kDa 釉质连接聚糖的结合位点

基本信息

批准号：
08771628
负责人：
山越康雄
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Tsurumi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.固体別・歯種別糖鎖分析12匹のブタの永久大臼歯及び永久切歯歯胚から固体別及び歯種別に集められた幼若エナメル質から抽出され、逆相HPLCによって精製された32kDaエナメリンについてグリコペプチダーゼFを用いて糖鎖を遊離させ、PA化を行い、糖鎖分析を行った結果、既に判明している32kDaエナメリンに結合しているN型糖鎖のHPLCによる溶出パターンと同様に、全ての試料から8種類の糖鎖が検出された。これら糖鎖については、固体間及び歯種間でバイアンテナ型とトリアンテナ型の糖鎖の比に有意差が見られた。2.糖鎖結合部位糖鎖分析30匹以上のブタの永久大臼歯歯胚から上記方法で精製された32kDaエナメリンにV8プロテアーゼとプロナーゼを作用させ、逆相HPLCを行うことによって、糖鎖結合部位を1箇所ずつ含む3つの糖ペプチドが得られた。これらについて上記方法で糖鎖の遊離及びPA化を行い、糖鎖分析を行った結果、^<72>Asn及び^<79>Asnの結合部位からはそれぞれ5種類と2種類のバイアンテナ型のPA化糖鎖が、また^<91>Asnの結合部位からは3種類のトリアンテナ型のPA化糖鎖が検出された。さらにシアリダーゼ処理の結果、それぞれの糖鎖は共通のアシアロコア構造を有していることが判明した。また、各糖ペプチドの糖鎖あたりの結合シアル酸数は^<79>Asnに結合している糖鎖において著しく減少していた。以上のことより、糖鎖の多様性は歯種による違い、または個体差で生じるのではなく、3箇所の糖鎖結合部位に結合している糖鎖のシアル酸の結合様式と結合位置の違いによって生じることが判明した。また、シアル酸の分解は、3箇所の糖鎖で均一に行われていないことが示唆された。この脱シアル化が幼若エナメル質中に存在するかも知れないシアリダーゼによるものかどうかを解明することが今後の課題となる。

1. Solid and Tooth Type Glycosy Chain Analysis of 32kDa enamelline extracted from juvenile enamel collected by solid and incisor germs of 12 pigs, purified by reversed phase HPLC, and liberated sugar chains using glycopeptidase F, PA-formed, and glycan analysis showed that eight types of sugar chains were detected in all samples, similar to the already known elution pattern of N-type sugar chains bound HPLC到32KDA搪瓷。关于这些糖链，在固体和牙齿物种之间，双甲状腺型和阿特兰纳型糖链的比率存在显着差异。 2。糖合成部位的糖合成：通过上述方法纯化的32 kDa搪瓷蛋白是通过V8蛋白酶和prinase的作用进行的，并进行了反相HPLC以获得三个Glycosynthetic位点，一个时间一次包含Glycosynetic位点。使用上述方法释放并释放了PA形成的糖链，并进行了聚糖分析。在 ^<72> ASN和 ^<79> ASN的结合位点检测到五个和两个双雄性Pa形成的糖链，并在 ^<91> asn的结合位点检测到三个三型三型乙烯型PA形成的糖链。此外，唾液酸酶处理的结果表明，每种糖链都有一个共同的asialocore结构。此外，在与 ^<79> ASN结合的聚糖中，每种糖肽的每聚糖的唾液酸数量显着减少。从上面可以发现，由于牙齿或个体差异的类型差异，糖链的多样性不会发生，而是由于结合模式的差异和糖链的唾液酸的差异而引起的，糖链与三个糖链结合位点结合在一起。还提出，唾液酸的分解并不是在三个糖链处均匀进行的。未来的挑战将是阐明这种脱酰化是否是由唾液酸酶引起的，唾液酸酶可能存在于幼年搪瓷中。