中波長紫外線照射に対する細胞応答の分子遺伝学的研究

细胞对中波长紫外线照射反应的分子遗传学研究

基本信息

批准号：
08770654
负责人：
伊東顕
金额：
$ 0.64万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08770654/
关键词：
紫外線 DNA修復細胞周期分裂酵母

项目摘要

本研究は紫外線照射に対する細胞応答のメカニズムの解析を企図して行われている。モデル系として、細胞周期や遺伝子発現の調節機構がヒト細胞と類似しており、遺伝学的操作の容易な分裂酵母Schizosaccahomyces pombeを採用している。はじめに、予備実験において単離した多数のS.Pombe紫外線超感受性株の種々の形質を分析した。温度感受性など特異な形質を示している変異株を選び、この形質が単一遺伝子の変異によることを確認した。紫外線超感受性株は、excision repairの欠損群、recombinational repairの欠損群、G2 checkpointに異常のある群、mismatch repairの欠損群、などにわけられる。本研究において現在解析中の変異株は、細胞周期調節機構に異常のある可能性がある。現在、この形質を相補する遺伝子のクローニングを行っている。S.pombe野生株の染色体から作成したプラスミッドライブラリーにより変異株をトランスフォームし、レプリカ法を用いてスクリーニングをおこなった。その結果、数万個のコロニーの中から紫外線や温度に対する感受性が回復しているコロニーが多数得られた。そのうち、プラスミッドの脱落と共に回復した形質が失われることが確認された約30個の株よりプラスミッドを回収し、現在そこに含まれている遺伝子断片の解析を行っている。複数の異なった遺伝子が得られている可能性があり、変異遺伝子その自体のほか、いわゆるマルチコピーサプレッサーが得られていることが期待される。本研究に関連して、第90回日本薬理学会近畿部会において報告をおこなった。以上述べたように、本研究は極めて順調に進展していっており、十分な成果が期待できるものと考えている。

本研究旨在分析细胞对紫外线照射的反应机制。作为模型系统，我们使用裂殖酵母裂殖酵母，其与人类细胞具有相似的细胞周期和基因表达调控机制，并且易于基因操作。首先对前期实验分离的大量粟酒裂殖酵母超敏感菌株的各项性状进行了分析。他们选择了表现出温度敏感性等独特性状的突变菌株，并证实这些性状是由于单个基因的突变造成的。紫外线超敏菌株可分为切除修复缺陷组、重组修复缺陷组、G2检查点缺陷组和错配修复缺陷组。本研究目前正在分析的突变菌株可能在细胞周期调控机制方面存在异常。我们目前正在克隆一个基因来补充这一特征。使用由野生型粟酒裂殖酵母菌株的染色体创建的质粒文库转化突变菌株，并使用复制法进行筛选。结果，数以万计的菌落中，有不少菌落恢复了对紫外线和温度的敏感度。其中，从大约30个菌株中回收了质粒，这些菌株被确认在质粒脱落时失去了恢复的性状，目前正在分析其中包含的基因片段。有可能已经获得了多个不同的基因，并且除了突变基因本身之外，预计还获得了所谓的多拷贝抑制子。日本药理学会近畿第90分会发表了与本研究相关的报告。如上所述，这项研究进展非常顺利，我们相信可以期待取得足够的成果。