リポ多糖(LPS)によるマウスマクロファージ及び線維芽細胞の活性比に関する研究
脂多糖(LPS)对小鼠巨噬细胞和成纤维细胞活性比值的研究
基本信息
- 批准号:08770198
- 负责人:
- 金额:$ 0.64万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1996
- 资助国家:日本
- 起止时间:1996 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
昨年度我々が作製したLPS応答性胎児線維芽細胞株(MEF.He)およびLPS低応答性胎児線維芽細胞株(MEF.HeJ)を、LPSを含む種々の刺激物質で刺激し、IL-6の発現を指標に、両細胞株の応答性を調べた。MEF.He細胞株では、LPSのみならずマウスマクロファージにおいてLPSと同様な作用を示すことが明らかとなっているタキソ-ルや細胞内セカンドメッセンジャーの一つであるセラミドに応答してIL-6mRNAを発現した。一方、MEF.HeJ細胞株では、LPSのみならずこれらの刺激に不応答で、IL-6mRNAを発現しなかった。陽性コントロールのIL-1α刺激では、両細胞株共に応答し、IL-6mRNAを発現した。MEFは、マクロファージに発現し、LPSレセプターの一つであると考えられているCD14分子を発現していないので、CD14を介さないLPSシグナル伝達系の存在が示唆された。また、チロシンキナーゼ阻害剤を用いた実験から、MEF.HeにおけるLPSシグナル伝達系にもチロシンキナーゼが関与することを明らかにし、MEFのLPSシグナル伝達系はマクロファージのそれと共通性が高いことが示唆された。LPSで細胞を前処理すると、2回目のLPS刺激に対して著しく不応答になることが知られており、LPSトレランスとよばれている。マウス腹腔マクロファージを用い、LPSトレランス状態にある細胞のLPSシグナル伝達系を調べた。LPSレランスマクロファージでは、3種のMAPキナーゼ(MAPK,p38,JNK)全ての活性化が抑制されていた。また、MAPKの上流に位置するキナーゼであるRaf-1の活性化も抑制されており、これらMAPキナーゼファミリーの上流のキナーゼがLPSトレランスでは抑制されることを明らかにした。またLPS刺激により活性化される重要な転写因子NF-κBの活性化もLPSトレランスマクロファージでは抑制されていた。以上の結果は、LPSトレランスがLPSシグナル伝達系を構成するかなり上流に位置する分子の抑制により引き起こされることを強く示唆していた。
我们用包括 LPS 在内的各种兴奋剂刺激去年创建的 LPS 反应性胎儿成纤维细胞系 (MEF.He) 和 LPS 低反应性胎儿成纤维细胞系 (MEF.HeJ),并刺激 IL-6 的产生。使用表达作为指标来检查两种细胞系的反应性。 MEF.He细胞系不仅响应LPS,还响应紫杉醇(已被证明与小鼠巨噬细胞中的LPS具有相似的作用)和细胞内第二信使神经酰胺的反应,分泌IL-6 mRNA。另一方面,MEF.HeJ细胞系对这些刺激以及LPS没有反应,并且不表达IL-6 mRNA。两种细胞系均对作为阳性对照的 IL-1α 刺激作出反应并表达 IL-6 mRNA。 MEF不表达CD14分子,CD14分子在巨噬细胞中表达,被认为是LPS受体之一,表明存在不由CD14介导的LPS信号转导系统。此外,使用酪氨酸激酶抑制剂的实验表明,MEF.He中的酪氨酸激酶也参与了LPS信号转导系统,这表明MEF中的LPS信号转导系统与巨噬细胞的LPS信号转导系统具有高度的共性。众所周知,当细胞用LPS预处理时,它们对第二次LPS刺激变得明显无反应,这称为LPS耐受性。使用小鼠腹腔巨噬细胞,我们研究了 LPS 耐受细胞中的 LPS 信号系统。在 LPS 耐受的巨噬细胞中,所有三种类型的 MAP 激酶(MAPK、p38 和 JNK)的激活均受到抑制。此外,位于MAPK上游的激酶Raf-1的激活也受到抑制,并且表明这些MAP激酶家族的上游激酶在LPS耐受期间受到抑制。此外,LPS 刺激激活的重要转录因子 NF-κB 的激活在 LPS 耐受的巨噬细胞中也受到抑制。这些结果强烈表明 LPS 耐受性是由位于 LPS 信号转导系统上游的分子的抑制引起的。
项目成果
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专著数量(0)
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专利数量(0)
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