投資不動産会計の公正価値評価における鑑定人評価の検証

投资性房地产会计公允价值评估中评估师评估的验证

• 批准号: 25912006
• 负责人: 山本 卓
• 金额: $ 0.32万
• 依托单位: 日本不動産研究所
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2013
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2013-04-01 至 2014-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-25912006/
• 关键词: 投資不動産会計; 公正価値; 鑑定人評価

研究目的IFRSは既に欧州企業において適用されており、日本においても将来的適用が検討されている。IFRSは公正価値に力点を置いた会計基準であり、金融材のみならず投資不動産もその対象となることが注目されている。このように公正価値会計への移行は、企業財務に甚大な影響を与えるため、公正価値のあり方が厳しく問われてくる。投資不動産の評価は、外部の専門家が行う「鑑定人評価」と社内での「内部評価」の選択適用が認められている。「鑑定人評価」を採用した場合には、多額の社会的コストが生じ、それに見合う「有用性」が確保されている必要があるが、現状は十分検証されていない。本研究は、日本の賃貸等不動産会計基準の実施によって得られたデータに基づいて、鑑定人評価の有用性を検証することが主たる目的である。研究方法上記で述べた「有用性」を検証するために、以下の研究方法を用いる。①先行してIFRSが適用されている欧州企業の投資不動産の公正価値評価の実態を、企業のアニュアルレポートに基づき調査分析する。②賃貸等不動産会計基準の実施にかかる「鑑定人評価」採用企業と「内部評価」採用企業の財務データを、統計的手法(ロジット回帰分析等)に基づき分析・比較することにより、両者の違いを明らかにする。③上記に追加し、「鑑定人評価」、「内部評価」の時価開示と調査対象企業の短期的株価反応との関係を分析・比較することにより、投資家はどちらの評価方法に有用性を認めているのかどうかを明らかにする。研究成果上記の研究方法を適用した分析結果として、大企業(東証1部)では、含み益が大きいほど経営者は社外の不動産鑑定士による「鑑定人評価」を選択し、投資家も「鑑定人評価」に有用性を認めることが明らかになった。これらの分析結果に基づき、公正価値会計時代の鑑定人の役割や貢献のあり方を検討する手がかりを得ることができた。

用于研究目的的国际财务报告准则已被欧洲公司应用，日本也正在考虑未来的应用。 IFRS是强调公允价值的会计准则，不仅适用于金融材料，也适用于投资性房地产，这一点备受关注。向公允价值会计转型将对企业财务产生巨大影响，公允价值理念将受到严重质疑。投资性房地产的评估，可以选择由外部专家进行的“评估师评估”和公司内部进行的“内部评估”。如果采用“专家评估”，会产生大量的社会成本，需要保证与成本相称的“有用性”，但目前情况尚未得到充分验证。本研究的主要目的是根据日本租赁房地产会计准则实施过程中获得的数据来验证评估师评估的有用性。研究方法 为了验证上述的“有用性”，将采用以下研究方法。 ①根据企业年报，提前研究分析已适用国际财务报告准则的欧洲企业投资性房地产公允价值评估的实际情况。 ②通过对出租房产等房地产会计准则执行情况下采用“评估师评价”的公司和采用“内部评价”的公司的财务数据进行分析比较，可以发现两者的差异基于统计方法（logit回归分析等）揭示。 ③除上述之外，通过分析比较“评估师评估”和“内部评估”的市值披露与受访公司短期股价反应的关系，投资者可以了解自己认为哪种评估方法更适合投资者。澄清是否更有用。研究结果 根据上述研究方法的分析结果，在大公司（TSE 1部）中，未实现利润越大，管理者越多选择由外部房地产评估师进行“评估师评估”，投资者也选择“评估员评估”很明显该系统是有用的。基于这些分析结果，我们能够获得思考公允价值会计时代评估师的作用和贡献的线索。

项目成果

投資不動産会計と鑑定人

投资性房地产会计师、评估师

• 发表时间: 2013
• 期刊: 日本土地環境学会誌
• 作者: 和田武;豊田陽介;田浦健朗;伊藤真吾;山本卓
• 通讯作者: 山本卓

投資不動産の公正価値評価と独立鑑定人

投资性房地产公允价值评估及独立评估师

• 发表时间: 2013
• 作者: 和田武;豊田陽介;田浦健朗;伊藤真吾;山本卓;山本卓
• 通讯作者: 山本卓