f電子系化合物の磁磁場極低温下における磁化の絶対値測定

极低磁场温度下f电子化合物磁化强度的绝对值测量

基本信息

批准号：
10740156
负责人：
左近拓男
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至 1999
项目状态：
已结题

项目摘要

f電子系化合物にみられる重い電子系では、特性温度が1Kから数Kと極めて低く、1K程度で反強磁性などの磁気転移を示す物質がある。また、量子スピン系磁性体においても1K以下の極低温で興味ある磁性を示すものも見つかっている。これらの物資の基底状態、励起状態を系統的に研究するためには極低温において定常強磁場での磁化の精密な測定が必要である。我々は、東北大金研強磁場センターにおいて、30Tの定常強磁場下で極低温での磁化測定が行なえる装置を作成した。CuBe製の小さな電極板を作ってコンデンサーを作成し、片方の電極板の上に試料を載せる。外部磁場を加えて、それと平行に磁場匂配をつけると試料に力が働き、それに伴い電極板が移動し、キャパシタンスCが変化する。Cの変化量から磁化の大きさを決定することが出来る。これまでにf電子系の磁化測定を^3He冷凍機を用いて0.5K〜4.2Kの温度範囲で行なった。CeSbのLa10%希釈系においては、低温になるにつれてFP相の磁場領域が狭くなり、転移に伴う磁化の跳びも鋭くなることが分かった。また、dHvA振動も観測され、F=1500テスラ程度の振動も観測され、このことは、この装置が高精度の磁化測定装置であることを証明している。さらに、ウラン超伝導体のメタ磁性転移について18T付近で詳細な観測を行い、ヒステリシスを伴う1次転移であることを世界で初めて見いだした。

在F-电子化合物中发现的重型电子系统中，特征温度极低，从1K到Severalk，并且某些物质在约1K左右表现出磁性转变，例如抗铁磁特性。此外，还发现基于量子自旋的磁体在极低的1K或更低温度下表现出有趣的磁性。为了系统地研究这些供应的地面和激发态，需要精确测量极低温度和稳定高磁场下磁化的测量。我们创建了一个设备，该设备可以在稳态的30T强磁场下在高库大学的稳态强磁场下测量磁化强度。制作一个小立方电极板来创建一个电容器，并将样品放在一个电极板上。当应用外部磁场并平行于其平行分布磁场时，将力施加到样品上，结果，电极板移动，改变电容C.磁化的大小可以从C的变化量确定。到目前为止，F-Electron系统的磁化测量机在0.5k的温度范围内都在F-Electron系统的磁化测量中携带。已经发现，在CESB的LA10％稀释系统中，随着温度达到低温，FP相的磁场区域变得更窄，并且磁化强度随着过渡的速度而变得更加清晰。还观察到了DHVA振动，还观察到了大约F = 1500 Tesla的振动，表明该设备是高度精确的磁化测量装置。此外，对铀超导体在18t附近的元磁过渡进行了详细的观察，这是世界上第一个发现它是滞后伴随的一阶转变。