糖尿病腎症における自律神経系ー免疫系の役割

自主神经系统-免疫系统在糖尿病肾病中的作用

基本信息

批准号：
22K16228
负责人：
向井清孝
金额：
$ 2.91万
依托单位：
Kanazawa Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

糖尿病が原因となって腎機能が低下する糖尿病性腎症の発症予防は、透析患者数全体の抑制に繋がる為、これまでにない新たな予防・治療方法の開発が急務である。血糖調節は多数の臓器を複雑に制御する為、液性因子による調節だけでなく神経性調節も大きく寄与しており、特に自律神経が臓器連関に有用な役割を果たしている。本研究では、糖尿病腎症における自律神経系と免疫系の関連性を解析する為に、in vivo電気生理実験による自律神経活動測定実験を行い、ブドウ糖の消化管内受容と迷走神経求心路の関係性を明確にして、糖尿病腎症モデルでブドウ糖の消化管内受容による迷走神経求心路シグナルに変化があるか否か解析を行った。その結果、ブドウ糖を胃又は腸内に投与すると麻酔下マウスの内臓迷走神経求心路は活性化したが、門脈内にブドウ糖を投与すると逆に迷走神経肝臓枝活動は低下した。消化管内へのブドウ糖投与による迷走神経活性化反応は、糖尿病腎症軽微モデルのdb/dbマウスや糖尿病腎症増悪モデルのストレプトゾトシン誘発性糖尿病マウスにおいても観察された。また、ブドウ糖が迷走神経求心路に直接作用するか否か明確にする為に、迷走神経求心路の神経節(nodose ganglion)におけるブドウ糖輸送担体のmRNＡ発現をRT-PCR法で確認した。これらの実験結果から、消化管迷走神経求心路からのブドウ糖受容シグナルは、野生型マウスと同様に糖尿病腎症モデルマウスでも残存していることから、求心路以降の「脳→遠心路自律神経系」における変容が糖尿病腎症モデルマウスで惹起されている可能性が示唆された。今後はこの可能性を探る実験を行う。

防止糖尿病性肾病的发作会导致肾功能由于糖尿病而下降，这将导致抑制透析患者的全部数量，因此迫切需要开发以前从未见过的新的预防和治疗方法。由于血糖调节复杂地控制了许多器官，不仅受体液因素调节，而且神经系统调节的贡献很大，而且自主神经系统尤其在器官链接中起着有用的作用。在这项研究中，为了分析糖尿病性肾病中自主神经系统与免疫系统之间的关系，我们进行了一项实验，使用体内电生理学实验来测量自主神经活动，阐明葡萄糖的关系，使葡萄糖内部的信号和模糊的传入范围是否存在，并分析是否存在范围的范围，是否存在变化。糖尿病性肾病模型中的胃内术。结果，将葡萄糖施用到胃中或肠道会激活麻醉小鼠的内脏迷走神传入，但将葡萄糖施加到门静脉静脉中会降低迷走神经肝分支的活性。在DB/DB小鼠（糖尿病肾病的次要模型）以及链蛋白酶诱导的糖尿病小鼠的DB/DB小鼠中，还观察到了由于葡萄糖给胃肠道引起的迷走神经激活反应。此外，为了阐明葡萄糖是否直接作用于迷走神经传入，RT-PCR证实了葡萄糖转运载体在迷走神经节中的mRNA表达。这些实验结果表明，糖尿病性肾病模型的小鼠以及野生型小鼠的小鼠中，来自胃肠道迷走神经传入的葡萄糖受体信号仍然存在，这表明糖尿病肾上腺病模型的小鼠可能会引起脑部到脑部自主神经系统的转化。将来，我们将进行一个实验以探索这种可能性。