分子標的薬併用による甲状腺癌内用療法不応性患者に対する次世代治療戦略の検証

使用分子靶向药物验证对甲状腺癌内部治疗无反应的患者的下一代治疗策略

基本信息

批准号：
21K15823
负责人：
廣正智
金额：
$ 3万
依托单位：
Kanazawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究遂行のため昨年度につづき、甲状腺癌多発転移に対する分子標的薬治療導入を検討している対象症例の集積を試みた。また、本研究の対象患者募集と並行し、甲状腺癌に対する内用療法を実施した患者データを主に二つの観点から次のようにまとめた。①前向き研究として、甲状腺癌全摘後の内用療法における甲状腺床の放射性ヨウ素の集積量の検討を行った。甲状腺ホルモン休薬法（内因性TSH刺激）とヒトチロトロピンアルファ法（外因性TSH刺激）の違いによってNIS発現量に影響をおよぼし、結果として集積量に差があるのかを論点として研究を進めた。NIS発現に差異があるとの結論に至り、本研究結果は２０２２年９月の世界核医学会にて発表した。これによって本研究の基礎データを提供できるとともに、I-131治療薬の最適量や治療前の処置方法に関して言及することができると考える。②後ろ向き研究として、多変量解析を用いた甲状腺癌多発肺転移患者の検討を遂行した。本研究においては、特に多発肺転移患者が研究対象となるが、このデータをまとめることで癌細胞のI-131uptakeの程度の確認及び分子標的薬導入に至る場合における集積変化の確認のための基礎データを提供できる。また、予後を調査することで、甲状腺癌多発肺転移患者においての分子標的薬導入の必要性や妥当性を詳細に検討できる。現時点では上述①は論文執筆中であり、詳細に関しては公表後とする。②は国内学会に１回発表を行った。また最終的に論文として公表した。

为了开展这项研究，我们从去年开始尝试收集正在考虑对甲状腺癌多发转移进行分子靶向药物治疗的目标病例。此外，在招募本研究患者的同时，对接受甲状腺癌内部治疗的患者的数据从两个主要角度进行了总结如下。 ① 作为一项前瞻性研究，我们调查了甲状腺癌全切除后内部治疗期间甲状腺床中累积的放射性碘量。我们研究了甲状腺激素撤除法（内源性TSH刺激）和人促甲状腺素α法（外源性TSH刺激）之间的差异是否会影响NIS表达量，从而导致积累量存在差异。我们的结论是 NIS 表达存在差异，这项研究的结果已于 2022 年 9 月在世界核医学学会上公布。我们相信，这不仅为本研究提供基础数据，也为治疗前I-131治疗的最佳剂量和治疗方法提供信息。 ②作为一项回顾性研究，我们采用多变量分析对甲状腺癌多发肺转移患者进行了调查。在这项研究中，特别针对多发肺转移的患者，通过整理这些数据，我们可以为确认癌细胞中I-131的摄取程度提供依据，并为在引入分子靶向药物时确认摄取的变化提供依据。数据。此外，通过考察预后，可以详细考察甲状腺癌多发肺转移患者引入分子靶向药物的必要性和适当性。目前，上述①的论文正在撰写中，详细内容将在发表后提供。 ②在国内学术会议上作报告1次。结果最终以论文形式发表。

项目成果

期刊论文数量（1）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Long-term outcomes and prognostic factors of patients with lung metastases from differentiated thyroid cancer after radioiodine therapy in Japan

日本分化型甲状腺癌肺转移患者放射性碘治疗后的长期结局和预后因素

DOI：
10.1507/endocrj.ej22-0463
发表时间：
2023
期刊：
Endocrine Journal
影响因子：
2
作者：
Akatani Norihito;Wakabayashi Hiroshi;Kayano Daiki;Inaki Anri;Takata Aki;Hiromasa Tomo;Yamase Takafumi;Kunita Yuji;Watanabe Satoru;Mori Hiroshi;Saito Shintaro;Nakajima Kenichi;Kinuya Seigo
通讯作者：
Kinuya Seigo

甲状腺癌肺転移の長期的予後および予後因子について

甲状腺癌肺转移的长期预后及预后因素