廃棄物輸入規制の応用一般均衡分析

废物进口法规的应用一般均衡分析

基本信息

批准号：
19K13707
负责人：
加藤真也
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Yamaguchi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、2017年末に実施された中国の廃プラスチック輸入禁止措置の日本に対する影響を応用一般均衡分析を用いてシミュレーションすることである。2020年度は、中国の廃プラ輸入禁止措置が日本に与える影響の概要をまとめた論文を山口大学の紀要に投稿し、2021年度は、環境省が公表する環境分野分析用産業連関表を用いて、応用一般均衡モデルに読み込むための社会会計表(SAM)を作成し、2022年度には、GTAP10(2014年)のデータを加工することで、日中間の分析を可能とする基礎データを揃えた。しかし、2022年度中に分析モデルの作成に想定以上の時間を要してしまいモデルが完成しなかったため、2023年度への研究期間を延長することとした。簡易なモデルによる試算を終えていることから2023年度中により精緻なモデルを完成させることとする。2023年度中に、時間の流れを考慮しない静学的応用一般均衡モデルと、時間の流れを考慮した動学的一般均衡モデルを用いて、プラスチック輸入禁止措置に伴う最終処分場のひっ迫やリサイクル費用の変化を考慮した分析をすることとしたい。また、2020年度に作成した論文内で指摘した、中国の廃プラ輸入禁止措置による日本への影響として「処理業者や自治体の廃プラの一時保管量の増加」「廃プラ処理費用の値上げ」「廃プラのリサイクルのための国家予算の増加」「リサイクル工場の新設」をモデルに組み込んだ分析もしていく予定である。

本研究的目的是利用应用一般均衡分析来模拟2017年底中国实施的废塑料进口禁令对日本的影响。 2020财年，我们将在《山口大学通报》上提交一篇论文，总结中国禁止废塑料进口对日本的影响，2021财年，我们将发表一篇文章，利用该部发布的投入产出表进行环境部门分析环境，应用。我们制作了载入一般均衡模型的社会核算表（SAM），并在2022年度通过处理GTAP10（2014年）数据，收集了可用于日本和中国之间分析的基础数据。但由于2022年创建分析模型的时间比预期要长，且模型尚未完成，因此决定将研究期限延长至2023年。由于我们已经使用简单模型完成了试算，我们计划在 2023 年底之前完成更复杂的模型。到2023财年年底，我们将使用不考虑时间流动的静态应用一般均衡模型和考虑时间流动的动态一般平衡模型来估计最终处置场的短缺和回收成本由于塑料进口禁令，我们想进行一项考虑到变化的分析。此外，正如2020年准备的一篇论文指出，中国禁止废塑料进口对日本的影响包括“加工企业和地方政府临时储存废塑料的数量增加”、“废塑料加工成本的增加”和“废塑料加工成本的增加”。我们还计划进行分析，将国家废塑料回收预算的增加和建立废塑料回收中心的建立纳入模型中。新的回收厂。