神経発達の臨界期における有機リン系殺虫剤の縦断的曝露影響評価

神经发育关键期有机磷农药纵向暴露影响评估

基本信息

批准号：
19J13891
负责人：
大矢奈穂子
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Nagoya City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-25 至 2021-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では以下の3つの研究に取り組んだ1.神経発達期における、有機リン系殺虫剤（OP）曝露量の縦断的評価を行った。エコチル調査（子どもの健康と環境に関する全国調査）の愛知ユニットセンターにおける一部の参加者において、妊娠前期および中・後期に回収した尿を長期保存してある。これらの参加者のうち、1歳半、3歳時点での尿回収にご協力いただいた参加者599名分の尿試料を用いた。OP尿中共通代謝物であるジアルキルリン酸（DAP）の分析を昨年度までに完了した。本年度は、各時点でのDAP濃度の分布が一致するかについての評価を行った。2.学童を対象とした神経発達評価を、児童用AQ（Autism-Spectrum Quotient）日本語版を用いて行った。エコチル調査の愛知ユニットセンターにおける参加児童のうち6歳児は詳細調査参加児のみを対象とし、本年度までに249名から質問紙を回収した。8歳児については、質問紙を郵送し、回答後郵送にて返却していただき、2021年1月末までに1059名から回収した。4つの下位尺度および総合得点に設けられたカットオフ値により、評価した。3.OPの網羅的分析を行った。対象者は、尿中DAPを測定したエコチル調査参加妊婦599名のうち、DAP値の高かった200名とした。尿試料は前処理後、高速液体クロマトグラフ―高分解能質量分析計により分析した。OPを経口投与したマウスから回収した尿を用いて、OPの尿中代謝物に関するリストを作成した。妊婦尿中から検出された化合物をリストと照合し、曝露OP薬剤の特定を行った。

在本研究中，我们进行了以下三项研究： 1. 我们对神经发育期间的有机磷农药（OP）暴露进行了纵向评估。 Ecochill 研究（一项关于儿童健康和环境的全国性调查）爱知单位中心的一些参与者在妊娠早期、中期和晚期收集的尿液已被长期保存。在这些参与者中，我们使用了 599 名 1 岁半和 3 岁时配合尿液收集的参与者的尿液样本。磷酸二烷基酯 (DAP)（OP 尿液中的常见代谢物）的分析已于去年完成。今年，我们评估了每个时间点DAP浓度的分布是否一致。 2.使用日本版儿童AQ（自闭症谱系商数）对学童进行神经发育评估。在爱知县单元中心参与 Eco-Chill 调查的儿童中，只有 6 岁儿童参与了详细调查，截至今年，已收集了 249 名儿童的问卷。针对8岁儿童，向他们邮寄问卷，并要求他们填写完问卷后邮寄归还，截至2021年1月末，已回收1059名儿童的问卷。使用四个子量表和总分的截止值进行评估。 3.我们对OP进行了全面的分析。受试者是参加 Ecochill 研究的 599 名孕妇中的 200 名具有高 DAP 值的女性，她们测量了尿液 DAP。预处理后，使用高效液相色谱-高分辨率质谱仪对尿液样本进行分析。使用从口服 OP 的小鼠收集的尿液创建了 OP 尿液代谢物列表。将孕妇尿液中检测到的化合物与清单进行比较，以确定暴露的 OP 药物。