コモンマーモセットを用いた食物アレルギーモデルの確立と前臨床評価系への応用

狨猴食物过敏模型的建立及其在临床前评价体系中的应用

基本信息

批准号：
20K06478
负责人：
佐藤賢哉
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Central Institute for Experimental Animals
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K06478/
关键词：
コモンマーモセット食物アレルギー IgE

项目摘要

前年度に続き、4-hydroxy-3-nitrophenylacetyl (NP)、Chimeric Human IgE anti NP antibody（抗NPヒトIgE）およびコントロールとしてヒトIgEを用い、複数のコモンマーモセットにそれらを投与することでI型アレルギーの誘導が可能であるかを検討した。ELISAキットを用いた血漿中のヒスタミン濃度の測定では、抗NPヒトIgE＋NP投与群の多くの個体でヒスタミン濃度が上昇することがわかった。次いで、本年度は卵白アルブミン（OVA）を用いた食物アレルギーモデルの作出を試みた。複数のマーモセットの腹腔にOVAを投与して免疫後、カテーテルを用いてOVAを胃内投与したところ、血漿中のヒスタミン濃度が上昇する個体が見られた。また、抗アレルギー薬であるオマリズマブを用いた検討では、OVAで免疫したマーモセットにOVAを経口投与する前日にオマリズマブを投与することで、血漿中のヒスタミン濃度の上昇が抑えられることがわかった。抗マーモセットIgE抗体の作製に関しては、最新のゲノム解析プロジェクトの公開データを基に作製したマーモセットIgEリコンビナントタンパク質をマウスに免疫し、リンパ節から得られたリンパ球をミエローマと細胞融合する事で複数のハイブリドーマ候補を獲得した。ハイブリドーマの選抜にはマーモセット血漿を用いたウェスタンブロッティングを適用し、IgEのH鎖の分子量である70kDa付近に反応が見られるものをクローニング工程へと進めた。

在上一年之后，我们研究了将4-羟基-3-硝基苯基乙酰乙酰基（NP），嵌合人IgE抗NP抗体（抗NP人IgE）和人IgE作为对照，以及将它们用于多个常见Marmoset的对照。使用ELISA试剂盒对血浆组胺浓度的测量表明，在抗NP人IgE+NP组中，许多个体组胺浓度增加。接下来，今年我们试图使用卵蛋白（OVA）创建食物过敏模型。通过将OVA施用到多个摩尔果的腹膜腔进行免疫后，使用导管内术内给予OVA，并发现个体的血浆组胺水平升高。此外，在使用抗过敏性药物瘤的研究中，发现在口服OVA前一天，用OVA对Marmosets进行ova抑制了血浆组胺浓度的升高。关于抗药物IgE抗体的产生，基于最新基因组分析项目的已发表数据，用Marmoset IgE重组蛋白免疫小鼠，并从淋巴结中获得的淋巴细胞与骨髓瘤融合，以获得多种杂交瘤候选者。使用Marmoset等离子体进行蛋白质印迹，用于选择杂交瘤，并在70 kDa（IgE H链的分子量）上观察到反应，并进行了克隆步骤。