自家和合性を獲得した四倍体ロコトトウガラシの自家受粉における着果不良の要因解明

自交亲和四倍体辣椒自花授粉坐果不良的原因分析

基本信息

  • 批准号:
    20K06017
  • 负责人:
  • 金额:
    $ 2.66万
  • 依托单位:
  • 依托单位国家:
    日本
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 财政年份:
    2020
  • 资助国家:
    日本
  • 起止时间:
    2020-04-01 至 2024-03-31
  • 项目状态:
    已结题

项目摘要

現在,世界で広く栽培されているC. annuum品種群やC. frutescens品種群などのトウガラシ類のうち,ロコトトウガラシ(C. pubescens)のみが自家不和合性を示すが,コルヒチン処理により得られた四倍体は自家和合性を示すことが確認された.これまで我々が育成した四倍体ロコトトウガラシは赤色果実2系統と黄色果実1系統で,いずれも果実重は20g前後,果肉の辛みは強いものの水分が多く,今後,さまざまな利用が期待される.ロコトトウガラシは受粉から果皮着色が完了する果実の収穫期まで80~90日を必要とする.カラーピーマンでは,開花から収穫まで65日以上必要であるため,果実の着色開始期に収穫し,光照射により着色を促進する技術が開発されている.ロコトトウガラシにおいても,着色前の緑色果実を収穫し,人為的に果実の着色を促進できれば株の着果負担が軽減され,その結果,収量の増加が期待できる.今回は早期に収穫した緑色果実の着色に対する温度と光照射の効果について調査した.四倍体ロコトトウガラシの果実は受粉後25日目頃までは急激に肥大するが,その後の肥大はゆるやかとなり,約50日後には肥大が停止した.通常の栽培では,果実の着色は果実肥大の停止後,約1か月後に始まるが,果実肥大が停止した緑色果実を収穫して着色促進処理を行ったところ,明および暗条件のどちらとも処理開始から10日後には着色が始まり,15日後には鮮やかな赤色となった.なお,温度区間での有意な差は認められなかった.着色促進処理後のロコトトウガラシ果実の硬度を測定したところ,通常栽培で収穫した完熟果実との間に有意な差は認められなかった.以上のことから,早期に収穫したロコトトウガラシの緑色果実に対して,明暗どちらの条件においても,また,20~30℃のいずれの温度条件下でも着色促進の効果があることが明らかとなった.
目前在世界范围内广泛栽培的辣椒如C. annuum和C. frutescens中,只有C. pubescens表现出自交不亲和性;已证实四倍体表现出自交亲和性。目前我们种植的四倍体Rokoto辣椒有两系红果、一系黄果。单果重均在20克左右,果肉辣味较强,但水分较高,预计将来会以各种方式使用。 Rokoto 辣椒从授粉到果实收获(果皮颜色完成)需要 80 至 90 天。彩色甜椒从开花到收获需要65天以上,因此开发了一种技术,在果实开始着色时收获,并利用光照射加速着色。在Rokoto辣椒中,如果在着色前收获绿色果实并且可以人为地促进果实着色,则可以减轻坐果对植物的负担,因此可以预期增加产量。这次,我们研究了温度和光照对早期收获的绿色水果着色的影响。四倍体Rokoto辣椒的果实在授粉后约25天之前迅速膨大,但此后膨大速度减慢,并在约50天后停止。在正常栽培中,果实膨大停止后约1个月左右开始着色,但当采收果实膨大停止的绿色果实并进行着色促进处理时,发现在光照和黑暗条件下果实都开始着色。开始10天后,15天后变成鲜红色。此外,在温度范围之间没有观察到显着差异。当我们测量促色处理后的Rokoto辣椒果实的硬度时,与常规栽培下收获的成熟果实的硬度没有观察到显着差异。由上可见,早收的Rokoto辣椒青果在光照和黑暗条件下以及20至30摄氏度的任何温度条件下都具有促进着色的作用。

项目成果

期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
早期に収穫した四倍体ロコトトウガラシ(Capsicum pubescens)の緑色果実の着色に対する温度と光照射の効果
温度和光照对早采四倍体辣椒绿色果实着色的影响
  • DOI:
  • 发表时间:
    2022
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    岡田貴裕;井原秀之;池田義孝;宮島郁夫・藤原菜々子・水ノ江雄輝・尾崎行生
  • 通讯作者:
    宮島郁夫・藤原菜々子・水ノ江雄輝・尾崎行生
コルヒチン処理により得られた四倍体ロコトトウガラシ(Capsicum pubescens)の 自家和合系統における果実形質
秋水仙碱处理四倍体毛辣椒自交亲和系的果实性状
  • DOI:
  • 发表时间:
    2022
  • 期刊:
  • 影响因子:
    0
  • 作者:
    岡田貴裕;井原秀之;池田義孝;吉田康徳・進藤舞香・神田啓臣・今西弘幸・北本尚子・梅林利弘・大原紅太;藤原菜々子・水ノ江雄輝・宮島郁夫・尾崎行生
  • 通讯作者:
    藤原菜々子・水ノ江雄輝・宮島郁夫・尾崎行生
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    63760035
  • 财政年份:
    1988
  • 资助金额:
    $ 2.66万
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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