Development of risk assessment method and present of brain transfer by ionic environmental contaminants using fish as an indicator

以鱼类为指标的离子环境污染物脑转移风险评估方法的开发和呈现

基本信息

批准号：
20H00645
负责人：
野見山桂
金额：
$ 29.37万
依托单位：
Ehime University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

これまでに野生魚類血漿中に残留する医薬品類の濃度をヒトで生物活性が認められる血中濃度と比較して潜在リスクを評価した結果、クロルフェニラミンの血漿中濃度は、ヒト有効血中濃度を超過し、ハロペリドールの血漿中濃度は近い値であったことから、これら物質の生物活性による悪影響が懸念された。そこで本年度は、ゼブラフィッシュ胚を用いたハロペリドールとクロルフェニラミンのin vivo曝露試験を実施して、生物濃縮性および発生発達毒性、中枢神経毒性を評価した。試験水中の被験物質濃度が増加するにつれて、ゼブラフィッシュ胚中の濃度も増加した。曝露濃度群ごとに生物濃縮係数を算出したところ、ハロペリドールの生物濃縮係数は0.001-0.1μMの曝露濃度群で同程度（700-940）を示したが、0.3μM以上の曝露濃度群では顕著に低下した。この要因として、ゼブラフィッシュ中の脂質やタンパク質へのハロペリドールの結合や分配が飽和したことが推察される。一方、クロルフェニラミンの生物濃縮係数は、1-100μMの曝露濃度群において概ね一定であり（49-68)、ハロペリドールに比べて魚体内中に濃縮されにくいことが示された。ハロペリドールの曝露により、1μM以上の曝露群で浮袋の膨張不全、3μM以上の曝露群で心臓周囲と卵黄嚢に浮腫、体幹血流量の低下も認められた。神経伝達物質レベルは、1μM以上の曝露群でDopamineとその代謝物であるNorepinephrine、3-MTレベルが有意に減少し、3μM以上の曝露群でSerotoninと5-MTレベルが有意に減少した。本結果により、ハロペリドールは魚類に対して比較的高い生物濃縮性を有することが明らかとなった。高濃度曝露群では、血中において臓器・組織に移行可能な遊離型ハロペリドールの濃度が増加したことにより、発生毒性や致死毒性が誘発された可能性がある。

通过将野生鱼类血浆中残留的药物浓度与在人体中观察到生物活性的血液浓度进行比较来评估潜在风险，我们发现扑尔敏的血浆浓度是人体的有效血液浓度。超标，并且氟哌啶醇的血浆浓度彼此接近，引起了人们对这些物质的生物活性造成的不良影响的担忧。因此，今年，我们利用斑马鱼胚胎进行了氟哌啶醇和扑尔敏的体内暴露试验，以评估生物浓度、发育毒性和中枢神经系统毒性。随着测试水中测试物质浓度的增加，斑马鱼胚胎中的浓度也增加。当计算每个暴露浓度组的生物浓缩系数时，氟哌啶醇的生物浓缩系数在0.001-0.1μM暴露浓度组中相似（700-940），但在0.3μM或更高暴露浓度组中显着较高减少了。推测其原因是氟哌啶醇与斑马鱼脂质和蛋白质的结合和分布变得饱和。另一方面，扑尔敏的生物富集系数在1-100μM（49-68）暴露浓度组中基本恒定，表明它比氟哌啶醇更不可能在鱼体内富集。氟哌啶醇暴露还导致暴露于 1 μM 或更高浓度的组中鱼鳔扩张失败、心脏和卵黄囊周围水肿以及暴露于 3 μM 或更高浓度组中的躯干血流量减少。关于神经递质水平，1μM或更高暴露组中多巴胺、其代谢物去甲肾上腺素和3-MT水平显着降低，3μM或更高暴露组中血清素和5-MT水平显着降低。这些结果表明氟哌啶醇在鱼类中具有较高的生物蓄积能力。高浓度暴露组血液中可转移至器官和组织的游离氟哌啶醇浓度升高，可能引起发育毒性或致死毒性。

项目成果

期刊论文数量（26）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

ゼブラフィッシュ胚を用いた抗精神病剤ハロペリドールの発生毒性と生物濃縮性の評価

使用斑马鱼胚胎评价抗精神病药氟哌啶醇的发育毒性和生物浓度

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
水原奈々 ; 田上瑠美 ; 久保田彰 ; 小椋響子 ; 国末達也 ; 野見山桂
通讯作者：
野見山桂

Vietnam National University(ベトナム)

越南国立大学（越南）

DOI：
发表时间：
期刊：
影响因子：
0
作者：
通讯作者：

医薬品・パーソナルケア製品由来化学物質による汽水域魚類の曝露実態と脳移行

咸水鱼接触药品和个人护理产品化学物质以及脑转移的现状

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
須藤菜穂;田上瑠美;野見山桂
通讯作者：
野見山桂

Pharmaceuticals and personal care products (PPCPs) in surface water and fish from three Asian countries: Species-specific bioaccumulation and potential ecological risks

三个亚洲国家地表水和鱼类中的药品和个人护理产品 (PPCP)：物种特异性生物累积和潜在生态风险

DOI：
10.1016/j.scitotenv.2022.161258
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
9.8
作者：
Nozaki Kazusa;Tanoue Rumi;Kunisue Tatsuya;Tue Nguyen Minh;Fujii Sadahiko;Sudo Nao;Isobe Tomohiko;Nakayama Kei;Sudaryanto Agus;Subramanian Annamalai;Bulbule Keshav A.;Parthasarathy Peethambaram;Tuyen Le Huu;Viet Pham Hung;Kondo Masakazu;Tanabe Shinsuke;Nom
通讯作者：
Nom

Occurrence of Pharmaceutically Active Compounds and Potential Ecological Risks in Wastewater from Hospitals and Receiving Waters in Sri Lanka

斯里兰卡医院废水和受纳水体中药物活性化合物的存在和潜在生态风险

DOI：
10.1002/etc.5212
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
4.1
作者：
Goswami Prasun;Guruge Keerthi S.;Tanoue Rumi;Tamamura Yukino A.;Jinadasa K. B. S. N.;Nomiyama Kei;Kunisue Tatsuya;Tanabe Shinsuke
通讯作者：
Tanabe Shinsuke