調査票調査におけるセンシティブな質問への回答に対する調査員の影響の計量的研究

问卷调查中调查者对敏感问题答案影响的定量研究。

• 批准号: 20K02110
• 负责人: 小林 大祐
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Kanazawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K02110/
• 关键词: 調査員効果; 社会的望ましさバイアス; 日本人の国民性調査; モード効果; センシティブな質問; 調査方法論; 調査票調査

2022年度は，これまでの研究成果として，2022年11月12日に日本社会学会第95回大会において，小林 大祐・前田 忠彦の連名報告「発表標題個別面接調査における調査員の観察可能な属性が回答に与える影響：自記式調査との比較による検討」を行った。この報告においては，2021年度の学会報告と同様に，自記式モードと他記式モードを併用した調査データである，統計数理研究所が2012年に実施した「国民性に関する意識動向2012年度調査」を用いて，調査員が「男性」，調査員が「女性」，調査員が「いない」という3パターンの比較から，調査員の影響がない場合を基準とするという独自のアプローチによって，調査員の性別の影響を解釈を試みている。ただ，2021年度の報告では，意識変数に対する調査員の性別の主効果と回答者の性別との交互作用効果という3変数の分析に留まっていたため，2022年度は他の変数をコントロールしても，この傾向が保持されるかについて多変量解析によって検討した。その結果，調査員および回答者の他の基本属性変数を考慮しても，男性調査員と男性回答者の組み合わせにおいて，例えば「近所とのつきあいの程度」をより高頻度に回答する等，調査員の性別と回答者の性別の交互作用効果を確認することができた。これらの分析結果からは，必ずしも調査員の属性と関連しないような内容の質問であっても，「目に見える調査員の特徴」が回答に影響を与えている可能性が示唆される。本学会報告では様々な有益なコメントが得られたので，それらを踏まえて論文の執筆を始めている。

作为2022财年迄今为止的研究成果，小林大辅和前田忠彦于2022年11月12日在日本社会学协会第95届年会上提交了一份题为“个人访谈调查中调查者的可观察属性”的联合报告。对反应的影响：与自我管理调查的比较研究。”与2021年学术会议报告类似，本报告采用统计数学研究所2012年开展的2012年国民素质认知趋势调查数据，采用自记与他人记录相结合的方式。基于三种模式的比较：研究人员是“男性”，研究人员是“女性”，研究人员是“缺席”。正在尝试解释以下因素的影响：然而，在2021年的报告中，分析仅限于三个变量：研究者的性别对态度变量的主效应以及与受访者性别的交互效应，因此在2022年，即使控制其他变量，使用多变量分析来检查这种趋势是否得到维持。因此，即使考虑到研究人员和受访者的其他基本属性变量，男性研究人员和男性受访者也更频繁地回答诸如“与邻居互动的程度”等问题。确认受访者性别与受访者性别之间的交互作用。这些分析结果表明，“研究人员的可观察特征”可能会影响答案，即使对于不一定与研究人员的属性相关的问题也是如此。我们在本次会议报告中收到了各种有用的评论，因此我们已经开始根据这些评论撰写论文。

项目成果

An empirical study on gender differences in the impacts of the period of precarious employment on depression

不稳定就业期对抑郁影响的性别差异实证研究

• DOI: 10.14988/00027961
• 发表时间: 2021
• 期刊: 同志社商学
• 作者: 松田素二;阿部利洋;井戸聡;大野哲也;野村明宏;松浦雄介（編）;李永俊・花田真一;ズルエタ ジョハンナ;松田 素二（編）;井口高志;Johanna Zulueta;小林大祐
• 通讯作者: 小林大祐

少子高齢社会の階層構造2 人生中期の階層構造（小林執筆箇所は第13章「『就職氷河期世代』の格差意識」）

少子老龄化社会的阶层结构2：中年时期的阶层结构（小林的文章在第13章“就业冰河时代一代的不平等意识”）

• 发表时间: 2021
• 作者: 中村雅子;渡邊勉，吉川徹，佐藤嘉倫編著（その他の分担執筆者，長松奈美江，山本耕平，吉田崇，古田和久，森山智彦，石田賢示，金澤悠介，田辺俊介 ，大槻茂実，小林大祐，石田淳【小林は第13章を分担執筆】）
• 通讯作者: 渡邊勉，吉川徹，佐藤嘉倫編著（その他の分担執筆者，長松奈美江，山本耕平，吉田崇，古田和久，森山智彦，石田賢示，金澤悠介，田辺俊介 ，大槻茂実，小林大祐，石田淳【小林は第13章を分担執筆】）

調査員が回答内容に与える影響の自記式モードとの比較による検討

通过与自我管理模式比较来检验研究者对回答内容的影响

• 发表时间: 2021
• 作者: 小林 大祐;前田 忠彦
• 通讯作者: 前田 忠彦

国際比較／文化比較調査における測定の等価性／不変性の研究 : 多集団確証的因子分析 (MGCFA) を中心として

国际/文化比较研究中的测量等价性/不变性研究：关注多组验证性因子分析（MGCFA）

• 发表时间: 2021
• 期刊: 関西学院大学社会学部紀要
• 作者: 河村裕樹;杉林稔;真鍋一史・前田忠彦・清水香基;河村裕樹・杉林稔;真鍋一史・前田忠彦・清水香基
• 通讯作者: 真鍋一史・前田忠彦・清水香基

個別面接調査における調査員の観察可能な属性が回答に与える影響：自記式調査との比較による検討

研究人员可观察属性对个人访谈调查反应的影响：与自我管理调查的比较

• 发表时间: 2022
• 作者: Hiroki Ishikura;Katsuki Fujisawa;小林 大祐・前田 忠彦
• 通讯作者: 小林 大祐・前田 忠彦