信用と保険に対する貨幣の補完的機能に関する理論研究

货币与信贷、保险互补功能的理论研究

基本信息

批准号：
20K01780
负责人：
戸村肇
金额：
$ 1.16万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本プロジェクトの研究トピックの一つである「企業間信用での現金決済の必要性」について、昨年度国際学術誌Japanese Economic Reviewに掲載された"Nominalcontracts and the payment system"で行った理論分析を基に実務家向けに執筆した和文論文「フィンテックの資金決済システムへの影響と金融規制への含意」が日本証券経済研究所が発行する学術誌である「証券経済研究」に掲載された。この論文は、現在の銀行システムの構造を理論的に説明した上で、暗号通貨やセキュリティトークンなどを使った代替的な決済システムと現在の銀行を中心とする決済システムの優劣を比較し、前者の工学的柔軟性と後者の法制度面での効率性の双方を享受するためにフィンテックが現在の決済システムにもたらすであろう変化の見通しを述べたものである。また、海外向けの発信として本論文の英語訳を作成し、"What Will Be the Impact of Fintech on the Payment System? A Perspective from Money Creation"と題して、早稲田大学現代政治経済研究所のワーキングペーパーとして発表した。こちらの論文は社会科学の大規模プレプリントデータベースであるSSRNにもアップロードした。また、本プロジェクトの研究結果の一般向けのもう一つの発信として、「全銀システム開放がもたらす変化 : 電子マネー・国際送金・銀行への影響」と題した論文を金融ジャーナル社が発行する「月刊金融ジャーナル」に寄稿した。こちらの論文では、全銀システムの資金移動業者への開放がもたらす金融システムの変化を、非銀行事業者が電子マネーを顧客との接点として提供していることに着目して分析した。

该项目的研究课题之一“使用公司间信用进行现金支付的必要性”是以发表在国际学术期刊《日本》上的“名义合同和支付系统”中进行的理论分析为基础的。去年，日本证券经济研究所出版的学术期刊《证券经济研究》发表了一篇为从业者撰写的题为《金融科技对资金结算系统的影响和对金融监管的影响》的日本论文。本文对当前银行系统的结构进行了理论解释，然后比较了使用加密货币和安全代币的替代支付系统与当前基于银行的支付系统的优缺点，概述了金融科技将为当前支付带来的变化。系统，以便从后者的工程灵活性和后者的法律效率中受益。我们还将该论文翻译成英文在海外传播，并作为工作论文发表在早稻田大学当代政治经济研究所，题为《金融科技对支付系统的影响是什么？从货币创造的角度看》。 ” 宣布。该论文也已上传至大型社会科学预印本数据库SSRN。此外，作为向公众传播该项目研究成果的另一种方式，将发表题为“Zengin系统开放带来的变化：对电子货币、国际汇款和银行的影响”的文章发表在 Kinyu Journal 出版的月刊上，供稿于《金融杂志》。本文分析了 Zengin 系统向资金转账公司开放所带来的金融体系的变化，重点关注非银行企业提供电子货币作为与客户的接触点这一事实。

项目成果

期刊论文数量（11）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

全銀システム開放がもたらす変化 : 電子マネー・国際送金・銀行への影響

Zengin系统开放带来的变化：对电子货币、国际汇款、银行的影响

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
月刊金融ジャーナル
影响因子：
0
作者：
Mohsni Sana;Otchere Isaac;Yamada Kazuo;Hajime Tomura;戸村　肇
通讯作者：
戸村　肇

信用経済と決済システム

信用经济与支付体系

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Takahashi Hidenori;Yamada Kazuo;戸村　肇;Kazuo Yamada;Tomura Hajime;Kazuo Yamada;山田和郎;Kazuo Yamada;戸村　肇;戸村　肇;戸村　肇;戸村　肇
通讯作者：
戸村　肇

フィンテックの銀行業への影響と金融規制への含意

金融科技对银行业的影响以及对金融监管的影响