軟X線および中硬X線領域の電子線に対する空気のW値の絶対計測

软X射线和中硬X射线区域电子束空气W值的绝对测量

基本信息

批准号：
19K23960
负责人：
佐藤優樹
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Tokyo Metropolitan Komagome Hospital (Clinical research laboratory) (2021)Tokyo Medical and Dental University (2019-2020)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-08-30 至 2022-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、幅広いエネルギー範囲において空気のW値をより正確に決定し、エネルギー特性を明らかすることである。これにより放射線計測の不確かさを改善し、放射線利用の安全性向上に貢献する。対象のエネルギー領域は、Co-60ガンマ線、Cs-137ガンマ線および高エネルギー電子線とした。2020年度は、空気のW値を測定するシステムの開発を行った。システムの評価はこれまでに多くの測定が行われているCo-60ガンマ線で行った。このシステムで測定された空気のW値は33.91 eVであり、不確かさは0.08 eVであった。この測定値は、現在ICRU Report 90で推奨されている空気のW値とよく一致し、さらに推奨値の不確かさよりも正確に決定することができた。2021年度は、2020年度に開発したシステムを用いてCs-137ガンマ線の測定を行ったが、空気のＷ値をうまく測定することができなかった。この理由として、測定で使用したCs-137線源の線源強度が弱いこと、またCs-137線源から発生するガンマ線のエネルギーがCo-60ガンマ線の半分ほど低いためであると考える。そのため、今後は線源強度が弱く、低エネルギーの線源に対しても測定できるようにシステムの改良を進めていく。2022年度は、高エネルギー電子線に対する測定を行い、現在解析中である。今後は研究期間中にできなかった高エネルギー光子線での測定を行い、同一システムにおいて測定した一連の空気のＷ値を報告する予定である。

这项研究的目的是在广泛的能量范围内更准确地确定空气W值并阐明能量特征。这改善了辐射测量的不确定性，并有助于提高辐射使用的安全性。目标能量面积为Co-60伽马，CS-137伽玛和高能电子系。在2020财年，开发了该系统以测量空气的W值。系统评估是在迄今已进行的CO-60伽马线上进行的。该系统测量的空气的W值为33.91 eV，不确定性为0.08 eV。该测得的值与当前在ICRU报告90中建议使用的空气值的值非常一致，并且比推荐值的不确定性更准确。在2021财年，使用2020年开发的系统测量了CS-137伽马线，但空气的W值无法很好地测量。这样做的原因是，从CS-137源产生的伽马线的能量比CO-60伽马线的一半低约一半，该线路小于测量中使用的CS-137线源强度。因此，将来将改进系统，以使线源强度较弱，并且可以针对低能电线进行测量。在2022财年，目前正在分析高能电子线的测量值。将来，将在研究期间无法进行的高能量光莫特线上进行测量，并将报告在同一系统中测量的一系列空气W值。