Evaluation of the current status of the reintroduction project of the Oriental White Stork Ciconia biyciana and proposal and implementation of true wildlife management

东方白鹳放归工程现状评估及真正野生动物管理的建议与实施

• 批准号: 21H03652
• 负责人: 佐川 志朗
• 金额: $ 11.32万
• 依托单位: University of Hyogo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H03652/
• 关键词: コウノトリ野生復帰; ワイルドライフマネジメント; 再導入生物学; 遺伝的多様性; 生息適地解析; コウノトリ; 遺伝的管理; 発信機; 再導入; 生息ポテンシャル; MaxEnt; 自然再生

遺伝的多様性の評価では、日本コウノトリ始祖26個体の持つ計52個のMHCハプロタイプのうち、43個を特定した。また、次世代シーケンサーを利用したMHC遺伝子型タイピング法を開発した。さらに、MIG-seq解析を行った結果、最大で460遺伝子座の1塩基多型が検出された。空間解析では、北陸・中部・近畿・中国・四国地域に飛来個体数が集中し、東北や北海道の飛来個体数は極端に少ないこと、水田と河川・湖沼、干潟といった水環境を季節的に使い分けることが示された。関東エリアでは、未成熟個体も含めて複数の個体が集中するいわゆる“コウノトリだまり”が確認されたものの、利用状況は冬期において減少して、繁殖ペア形成が厳しい状況が示唆された。滋賀県エリアでは、流域単位の水条件を環境変数とした推定モデルを作成し、集水のしやすさを空間的に重ねることで、生息地と洪水抑制を両立させる空間が特定できた。中国・四国エリアでは、標高が低いほど、林縁は中間位置で生息モデルの寄与率が高かった。工法スケールによる解析では、水辺連続距離および魚種数との間に再現性の良いモデルが得られ、コウノトリを保全するためには再生地を離して設置するのではなく，できるだけ連続させることが望ましいことが示唆された。以上の成果については、円山川自然再生委員会、同技術部会における遊水地計画や、鴻巣市コウノトリの生息域内保全実施計画策定有識者会議、利根川下流生態系ネットワークの検討、吉野川流域コウノトリ・ツルの舞う生態系ネットワーク推進協議会等において我々が委員として計画策定の技術指導を行った他、2021年には、第6回コウノトリ未来国際会議のシンポジウムおよび応用生態工学会大会の企画集会、2022年には日本陸水学会兵庫大会のシンポジウムで発表するとともに、応用生態工学24巻1号の特集号で成果の一部を論文化した。

在评估遗传多样性时，我们从 26 只日本白鹳拥有的总共 52 个 MHC 单倍型中鉴定出了 43 个。我们还使用下一代测序仪开发了 MHC 基因分型方法。此外，MIG-seq分析的结果是，检测到多达460个基因位点的单核苷酸多态性。空间分析表明，飞行个体数量集中在北陆、中部、近畿、中国和四国地区，东北和北海道飞行个体数量极少，且稻田、河流等水环境、湖泊和滩涂的使用是季节性的。在关东地区，发现了所谓的“鹳池”，这里集中了包括未成熟个体在内的多个个体，但在冬季使用量减少，这表明这种情况很难形成繁殖对。在滋贺县地区，我们使用每个流域的水状况作为环境变量创建了一个估计模型，通过在空间上叠加取水的难易程度，我们能够识别提供栖息地和防洪的空间。在中国四国地区，海拔越低，森林边缘越中间，生境模型的贡献率越高。使用施工方法尺度的分析得出了一个在海滨连续距离和鱼类数量之间具有良好再现性的模型，并且为了保护鹳，最好保持填海区尽可能连续而不是将它们分开有人建议说。上述成果包括圆山河自然恢复委员会、同一技术小组的缓流流域规划、鸿巢市鸿巢市鹳就地保护实施方案制定研究、利根川下游生态系统网络研究、吉野川流域的鹳和鹤在跳舞。我们是生态系统网络推进协议会的成员等。除了提供规划方面的技术指导外，2021年，该项目还将在第六届国际鹳未来大会研讨会和应用生态工程学会规划会议上进行展示，并在2022年在兵库会议研讨会上进行展示日本湖沼学会的部分成果同时发表在《应用生态工程学》第 24 卷第 1 期上。

项目成果

Seasonal changes and community characteristic of aquatic insects and frogs in a fallow-field biotope in Toyooka city, Japan.

日本丰冈市休耕生境水生昆虫和青蛙的季节变化和群落特征。

• DOI: 10.3825/ece.21-00019
• 发表时间: 2022
• 作者: TAWA Kota;SAGAWA Shiro
• 通讯作者: SAGAWA Shiro

コウノトリの生息する利根川下流の湿田景観における非作付期の水生動物群集の比較

白鹳栖息的利根川下游湿地景观非农季水生动物群落比较

• 发表时间: 2022
• 作者: 田和康太・中村圭吾・長谷川雅美・佐川志朗

樹上性カエルの上陸個体数に影響する環境要因：水田景観と気候が異なる地域間の比較

影响树栖蛙登陆丰度的环境因素：不同稻田景观和气候地区的比较

• 发表时间: 2022
• 作者: 松島 野枝;長谷川 雅美;西廣 淳
• 通讯作者: 西廣 淳

コウノトリビオトープの2タイプの既設水田魚道の遡上比較と改良土嚢魚道の効果

鹳生境现有两种稻田鱼道比较及改进沙袋鱼道效果

• 发表时间: 2022
• 作者: 立川 裕章・ 田井魁斗・中尾祐太・吉田樹一・佐川志朗

採餌環境整備の全国展開と今後

全国觅食环境改善的发展与未来

• 发表时间: 2021
• 作者: 佐川志朗