最新の三次元心エコーを用いた起立耐性低下の機序解明と健康な体力の上限設定への応用

利用最新三维超声心动图阐明体位耐受力降低的机制及其在设定健康体能上限中的应用

基本信息

批准号：
19K19984
负责人：
平吹一訓
金额：
$ 2.41万
依托单位：
Kyorin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2019
资助国家：
日本
起止时间：
2019-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は健康維持に適切な運動量の上限を決めるために最大酸素摂取量と起立耐性機能の関係を明らかにすること、その関係を引き起こしている生理学的機序を明らかにすることを目的としている。本年度も昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響で被験者数を増加することが難しく、被験者数増員はわずかだった。当初の計画では最大酸素摂取量(VO2max)によって5ml/kg/分毎にグループ分けを行い、起立耐性能力を比較する予定であったが、前述のように被験者数が思うように増加しなかったため、まずはVO2maxの値順に3グループ（体力レベル低・中・高）に分け、起立耐性能力を比較した。VO2maxと起立耐性能力評価の実験方法はこれまでと同様である。被験者は健常男性28名（24±7歳）であった。VO2max値によって分類された3群[低群(n=11, VO2max:32.6±7.0 ml/kg/分), 中群（n=9,47.6±5.2 ml/kg/分）, 高群(n=8, 61.6±2.4 ml/kg/分)]でCSIを比較したところ、低群（CSI:1503±551 mmHg・分）と中群（1604±691 mmHg・分）の間には差を認めなかったが、高群（761±280 mmHg・分）は低群及び中群よりも低かった(vs L群: p=0.02, vs M群:p=0.02)。この結果よりVO2maxが50ml/kg/分程度までは起立耐性が維持される可能性が示唆された。これらの結果について第77回日本体力医学会大会で発表を行った。今後は被験者数をできるだけ増やし、より細分化したグループ分けを行い、体力の上限を明らかにする。また、体力レベルによる左室捻転運動の違いについてもグループ間で比較を行う。

本研究的目的是阐明最大摄氧量与立位耐受功能之间的关系，以确定适合维持健康的运动量上限，并阐明造成这种关系的生理机制。今年和去年一样，由于新冠病毒的影响，受试者数量很难增加，而且受试者数量的增加也很小。原本的计划是根据受试者的最大摄氧量（VO2max）将受试者分成5ml/kg/min的组，并比较他们耐受站立的能力，但正如上面提到的，受试者的数量并没有像预期的那样增加。我们按照 VO2max 值的顺序将受试者分为三组（低、中、高体能水平），并比较他们承受站立的能力。评估VO2max和站立耐受能力的实验方法与之前相同。受试者为 28 名健康男性（24±7 岁）。根据VO2max值分为三组【低组（n=11，VO2max：32.6±7.0ml/kg/min）、中组（n=9,47.6±5.2ml/kg/min）、高组（n=8 , 61.6 ± 2.4 ml/kg/min)]，低组（CSI：1503 ± 551 mmHg·min）和中组（1604±691 mmHg·min），但高组（761±280 mmHg·min）低于低组和中组（与L组相比：p=0.02），与 M 组相比：p=0.02）。这些结果表明，最大摄氧量可维持在 50 毫升/公斤/分钟左右。这些结果在第 77 届日本体能医学会年会上公布。未来我们会尽可能增加科目数量，划分更细的组别，明确体力上限。我们还将根据身体健康水平比较各组之间左心室扭转运动的差异。

项目成果

期刊论文数量（6）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

起立耐性と体力レベルの関係についての統計学的解析

站立耐受力与体能水平关系统计分析

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Sugawara Jun;Tomoto Tsubasa;Repshas Justin;Zhang Rong;Tarumi Takashi;平吹　一訓
通讯作者：
平吹　一訓

三次元超音波検査による前負荷減少時の心機能指標についての検討

三维超声检查降低前负荷期间的心功能指标

DOI：
发表时间：
2019
期刊：
影响因子：
0
作者：
平吹一訓;平澤愛;須田智也;畑典孝;佐野勇貴;福家真理那;鷲尾拓郎;齋藤祥太郎;田宮一樹;鈴木一也;松田剛明;菅原順;小河繁彦;柴田茂貴
通讯作者：
柴田茂貴

Relationship between athlete's heart and blunted left ventricular untwist during orthostasis

直立过程中运动员心脏与左心室解旋迟缓之间的关系

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Ding Kan;Tarumi Takashi;Tomoto Tsubasa;Mccolloster Max;Le Tran;Dieppa Marisara;Diaz-Arrastia Ramon;Bell Kathleen;Madden Christopher;Cullum C. Munro;Zhang Rong;Nakajima Rie;Kazukuni Hirabuki
通讯作者：
Kazukuni Hirabuki

起立負荷に対する左室ほどけ運動加速の鈍化とスポーツ心臓との関係

站立负荷引起的左心室舒张加速度减慢与运动心脏的关系