The Perception of Wildlife in the Making : From the Daily Experience of Children and Youth in Pastoralist Maasai Society

对野生动物形成过程的感知:来自马赛牧民社会儿童和青少年的日常经历

基本信息

批准号：
20K20054
负责人：
田暁潔
金额：
$ 2.75万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、現代マサイ社会における子どもと若者が、家庭や学校など異なる社会的状況において、野生動物とどのような関係をもってきたのか、ライフヒストリーや参与観察から明らかにする。具体的に、ケニア南部のカジアド県の、三つの国立公園と隣接する地域で暮らすマサイを対象に、子ども・若者と野生動物とのかかわり、およびそれらの経験からなるマサイの野生動物観の日常実践について、以下の三点の課題に着目する：（１）各生活空間（家・学校・観光地を含む非居住区）における野生動物の捉え方、（２）子どもと若者が持つ野生動物とかかわるこれまでの経験（学校経験、放牧経験など）、（３）各生活空間での、子ども・若者と野生動物のかかわりの実態。２０２０年度の研究は、コロナ感染症の影響を受けて、フィールド調査ができなかった。そのため、予定だった課題（１）を中心にした調査を文献調査へ変更し、それを実施しながら、野生動物と関連するマサイの昔話を、通信機器を利用した遠距離の聞き取り調査によってデータ収集を試した。また、若者と野生動物の関係について、特にマサイのライオン狩りと関連づけられてきたマサイの“優れた身体性”に着目して、マサイがどのように外部者によってイメージ作られてきたのかについて、「日本スポーツ人類学会」、「生態人類学会」で発表した。実際の生活における若者とライオンの関わりを、野生動物による“ケガ（傷の経験）”から分析し、「アフリカ学会」で発表した。以上のほか、これまでに収集できたマサイの子ども期の遊び・仕事を整理して、その中で野生動物と関連するものが多くあることがわかった。遊びの種類別に整理した遊びの論文は「日本スポーツ人類學」へ投稿した。その論考をベースにして、現在、子ども期の遊びから生成されるマサイと野生動物の多様な関わりの分析を継続している。

这项研究利用生活史和参与观察来阐明现代马赛社会中的儿童和年轻人在家庭和学校等不同社会情境中与野生动物的关系。具体来说，该项目针对居住在肯尼亚南部卡贾多区三个国家公园附近地区的马赛人，根据儿童和青少年与野生动物的关系以及他们的经历，教授马赛人对野生动物的看法的日常实践。对此，我们将重点关注以下三个问题：（ 1）如何感知各个生活空间（家庭、学校、非居住区包括旅游景点）中的野生动物，（2）儿童和青少年过去与野生动物接触的经历（学校经历、放牧经历等），（3） ) 每个生活空间中儿童/青少年与野生动物关系的实际状态。由于冠状病毒感染的影响，2020年的研究无法进行实地研究。因此，我们将计划中针对问题（1）的研究改为文献综述，同时，我们通过使用通信设备进行远距离采访，收集了我尝试过的与野生动物有关的马赛民间故事的数据。另外，关于年轻人与野生动物的关系，我重点关注了与马赛狮子狩猎相关的马赛人的“出色的身体素质”，以及外界如何塑造马赛人的形象。运动人类学学会和生态人类学学会。他从野生动物造成的“伤害”（伤口经历）角度分析了现实生活中年轻人与狮子的关系，并在“非洲协会”会议上展示了结果。除此之外，我们还整理了目前收集到的马赛人童年的玩耍和作品，发现其中很多都与野生动物有关。有关按比赛类型组织的比赛的论文已提交给“日本体育人类学”。基于那篇论文，我目前正在继续分析马赛人和野生动物之间通过童年游戏产生的多种关系。