マルチアレイ微動観測の大量データに基づく地下構造モデルのアップコンバート技術開発

基于多阵微震观测大量数据的地下结构模型上转换技术开发

基本信息

批准号：
21H01588
负责人：
地元孝輔
金额：
$ 11.4万
依托单位：
Kagawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

マルチアレイ微動観測による地下構造モデルのアップコンバート技術を観測記録へ適用するため、研究対象とする被害地震の被災地において微動観測を実施した。複数の機材を用いて調査測線上で同時に観測するリニアアレイを繰り返し実施する手法により、これまでの微動観測に比べて大量の数百点の微動記録を短期間で効率的に取得することができた。この記録について上下水平動スペクトル比および自己相関関数、相互相関関数、単点相互相関関数を計算した。その結果、同測線上で実施されていた既往の単点微動観測記録による上下水平動スペクトル比とおおむね一致することを確認し、空間的により解像度の高い結果を得ることができたと言える。それらの相関関数からは明瞭な空間変化が確認でき、地下構造の急変位置を明瞭に捉えることができたと考えている。微動だけでなく、定常的な地震観測により蓄積されている強震観測記録に対してP波とS波部の自己相関関数とレシーバー関数の推定を行った。これらからも地震基盤における反射波や変換波の空間変化を明瞭に捉えることができた。それらの同時解析を行い、H-VスタックによってP波速度およびS波速度、基盤深度に変換して定量化することができた。また、被災地域において既存の微動アレイ探査手法も実施しており、既存の解析手法により定量的な地下構造モデルのパラメータを推定している。この結果と相関関数の空間変化の結果を統合して地下構造モデルを修正する。

为了将地下结构模型的上转换技术使用多阵列的微型人观测到观察记录，在研究的地震的受影响地区进行了微生物观测。通过反复执行使用多个设备在调查线上同时观察的线性阵列，与先前的微型人观测值相比，可以在较短的时间内有效地获取数百个微晶体的大量微型人记录。为此记录计算了水平垂直运动比和自相关函数，互相关函数和单点互相关函数。结果，可以说结果通常与在同一条线上执行的垂直运动频谱比的水平垂直运动比一致，并且获得了具有较高空间分辨率的结果。我们认为，从这些相关函数可以看出明显的空间变化，并且我们能够清楚地掌握地下结构的突然变化位置。除了细震颤外，我们还估计了通过稳定的地震观测积累的强烈地震观察记录，P-波和S波切片的自相关功能和接收器功能。这些还使我们能够清楚地捕获地震基地上反射和转换波的空间变化。通过使用H-V堆栈将它们转换为P波速度，S波速度和基础深度，对这些结果进行了同时分析和量化。此外，现有的微型阵列勘探方法是在受影响区域实施的，地下结构模型的定量参数是使用现有分析方法估算的。该结果与相关函数中空间变化的结果结合在一起，以修改地下结构模型。

项目成果

期刊论文数量（5）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

地震波干渉法理論に基づく強震記録のレシーバー関数と自己相関関数の同時解析による下総地域の地盤構造の推定

基于地震干涉理论同时分析强震记录接收函数和自相关函数对下萨地区地面结构的估计

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
Miyake;H.;K. Irikura;H. Fujiwara;N. Morikawa;T. Maeda;A. Iwaki;and A. Pitarka;本間裕大;Aiko Sakurai，Yoshiyuki Murayama，Takeshi Sato and Takashi Oda;高橋啓他;米田有希・雨宮護;地元孝輔
通讯作者：
地元孝輔

SEDIMENTARY STRUCTURE IMAGING OF THE KANTO BASIN WITH STRONG MOTION RECORD APPLIED TO SEISMIC INTERFEROMETRY

强震记录应用于地震干涉技术的关东盆地沉积构造成像