Factor Analysis of Traditional Wooden Buildings that Survived Major Historical Earthquakes in Kyoto

历史上京都大地震中幸存下来的传统木结构建筑的因素分析

• 批准号: 21H01475
• 负责人: 杉野 未奈
• 金额: $ 11.32万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H01475/
• 关键词: 伝統木造建物; 歴史地震; 固有振動数; 地震動予測; 応答解析

2年目は、以下の1)、2)に示すように、京都市内の地震動増幅特性の評価を行うとともに、歴史地震時に存在していた寺社仏閣や町家の振動特性について検討した。1) 地震動増幅特性の評価：1年目は東福寺境内およびその周辺での地盤の常時微動計測を実施したが、2年目は1596年慶長伏見地震当時に下京・上京の町並みが存在していた地域においても広範囲の地盤の常時微動計測を実施し、パルス性地震動に対する増幅特性を評価した。また、上京・下京の中間に位置する二条城においても高密度の地盤の常時微動計測を実施した。更に、1年目に実施した地盤の常時微動計測結果や既往の第3次京都市地震被害想定で用いられている地盤のせん断波速度構造に基づいて、東寺・東福寺付近を通る東西断面の地盤を2 次元FEM でモデル化し解析を行った。その結果、東寺と比べて東福寺では、京都盆地東縁部の地下構造に起因してパルス性地震動の増幅特性に差が見られたことが、東福寺の建物が倒壊被害を被ってこなかった一因と考えられることを確認した。2) 建物の振動特性評価：1年目は東福寺内の構造物を対象とした常時微動計測を実施したが、2年目は二条城の構造物を対象とした常時微動計測を実施した。また、室内に入ることができない建物や加速度計を設置できない構造物に対しても固有振動数を把握することができる、レーザードップラー振動計を用いた非接触振動計測法を構築した。一方、1年目の文献調査結果に基づいて、2年目は歴史地震時に存在していたであろう町家を固有振動数と地震時の剛性低下を表す動的変形特性を用いてモデル化した。応答スペクトル法によって、パルス性地震動に対するそれらの町家の最大応答変形角を評価した。

第二年，如下文1）和2）所示，我们评估了京都市内的地震运动放大特性，并研究了历史地震期间存在的寺庙、神社和联排别墅的振动特性。 1）地震运动放大特性的评估：第一年，在东福寺境内及其周围进行了恒定的地面微震测量，但第二年，下京和上京的城市景观存在于1596年伏见庆长时期地震。我们还在大范围内进行了连续的地面微震测量，并评估了脉冲地震运动的放大特性。我们还对位于上京和下京之间的二条城的致密地面进行了持续的微震测量。此外，根据第一年定期进行的地面微震测量结果和过去第三次京都市震灾损失估算中使用的地面剪切波速度结构，我们对经过附近的东西向剖面的地面进行了分析使用二维有限元对 Toji 和 Tofukuji 进行建模并进行分析。结果发现，由于京都盆地东部边缘的地下结构，东福寺与东寺的脉冲地震运动放大特性存在差异，这也是建筑物的原因之一。东福寺没有遭受倒塌损坏，这已被证实是可能的。 2）建筑物振动特性评价：第一年对东福寺内的建筑物进行了恒定微震测量，第二年对二条城的建筑物进行了恒定微震测量。此外，我们还开发了一种使用激光多普勒振动计的非接触式振动测量方法，可以确定无法进入室内的建筑物或无法安装加速度计的结构的固有频率。另一方面，在第二年，基于第一年的文献研究结果，使用代表历史地震时刚度下降的固有频率和动态变形特征对历史地震时存在的联排别墅进行了建模。一场地震。使用反应谱法评估了这些联排别墅对脉冲地震运动的最大响应变形角。

项目成果

東福寺内伝統木造建物の振動特性評価に関する研究

东福寺内传统木结构建筑振动特性评价研究

• 发表时间: 2022
• 作者: 高石響平;吉川峻平;杉野未奈;鶴岡典慶;林康裕
• 通讯作者: 林康裕

京都における町家の構造的特徴の時代変遷が地震時応答に及ぼす影響

京都联排别墅结构特征历史变迁对地震反应的影响

• 发表时间: 2022
• 作者: 石坂梨緒;杉野未奈;林康裕
• 通讯作者: 林康裕

1596年慶長伏見地震における東福寺の被害に関する分析(その2) 構造物の微動計測

1596 年庆长伏见地震中东福寺的受损分析（第二部分）结构的微震测量

• 发表时间: 2022
• 作者: 高石響平;吉川峻平;杉野未奈;鶴岡典慶;林康裕
• 通讯作者: 林康裕

REVIEW OF SOURCE MODELS FOR REPRODUCING AND PREDICTING STRONG MOTIONS BY EMPIRICAL GREEN’S FUNCTION METHOD

用经验格林函数方法再现和预测强运动的源模型回顾

• DOI: 10.3130/aijs.87.350
• 发表时间: 2022
• 期刊: Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ)
• 作者: 豊田隆寛;坂本圭;碓氷典久;広瀬成章;田中潔;勝間田高明;高橋大介;仁木将人;轡田邦夫;美山透;中野英之;浦川昇吾;小松謙介;川上雄真;山中吾郎;壇 一男
• 通讯作者: 壇 一男

離宮二条城内の構造物の振動特性に関する研究(その1)構造物の振動特性

离宫二条城结构振动特性研究（之一）结构振动特性

• 发表时间: 2023
• 作者: 菅原隆樹;津田龍平;杉野未奈;林康裕
• 通讯作者: 林康裕