認知リハビリテーションの効果を高める看護学的アプローチの検証

验证提高认知康复有效性的护理方法

• 批准号: 20K11006
• 负责人: 久保田 正和
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Osaka Medical and Pharmaceutical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K11006/
• 关键词: 認知リハビリテーション; 脳活動計測装置; かかわり

本研究の目的は、これまでに得られた認知リハビリテーション実施時のfNIRSによる脳血流量データから①個々に合った認知リハビリテーションタスクを選択し、②タスクの実行時に職員がかかわりを持つことを実践した上で、その関わりの効果を客観的に脳血流量を用いて検証するものである。昨年度は新型コロナの影響により、対面での認知リハビリテーションの実施が困難であったため、遠隔環境下において看護師のかかわりが認知リハビリテーションの効果に与える影響について検討した。具体的には、対象者が単独でタスクを行った時と、遠隔環境下で看護師がかかわりながらタスクを実施した時の脳血流量の変動を、fNIRSを用いて測定した。fNIRSより得られた脳血流量値から中央値とInterquartile Range（IQR）を算出した結果、貼り絵を行った13名のうち左側の脳血流の増幅が見られたのが５名、右側の増幅が見られたのが11名であった。また、クロスワードパズルでは左側の増幅が見られたのが８名、右側の増幅がみられたのが８名であった。この結果から、遠隔環境下においても看護師のかかわりは認知リハビリテーションの効果を高める可能性が示唆された。2023年に入り、高齢者施設等では通常のデイサービスの形態に戻り始めている。それを受け、本研究の目的にある③これまでの個別のリハビリテーションではなく、新たに集団を対象とした認知リハビリテーションの効果を測ること、さらには④この実践が実現可能であるのか、また効率的に実践するためにはどのような工夫が必要なのかを探索していく。研究協力先のデイサービスにおいて、本研究を継続できる目途がついたため、倫理委員会の承認を経て、集団リハビリテーションのプログラムや職員の介入の方法について最終確認を行っている。

本研究的目的是（1）根据迄今为止获得的认知康复期间 fNIRS 获得的脑血流数据，选择适合每个人的认知康复任务，以及（2）在执行过程中让工作人员参与实践这种关系的影响将通过脑血流量进行客观验证。去年，由于新型冠状病毒的影响，面对面的认知康复很难实施，因此我们调查了远程环境下护士的参与对认知康复效果的影响。具体来说，我们使用 fNIRS 来测量受试者单独执行任务时以及受试者在远程环境中在护士的帮助下执行任务时脑血流量的变化。根据fNIRS获得的脑血流值计算中值和四分位距（IQR）的结果发现，在应用粘贴图片的13人中，有5人在脑血流上显示出放大左侧5人，右侧11人观察到扩增。此外，在填字游戏中，8人在左侧显示放大，8人在右侧显示放大。这些结果表明，即使在偏远环境中，护士的参与也可以提高认知康复的有效性。 2023年，老年人设施将开始恢复正常的日间服务模式。有鉴于此，本研究的目的是（3）衡量针对新群体的认知康复的有效性，而不是传统的个体康复，以及（4）检验这种做法是否可行以及效率如何。我们将探讨需要什么样的想法才能将其付诸实践。现在我们有希望在我们合作的日间服务中继续这项研究，在获得伦理委员会的批准后，我们​​正在对团体康复计划和员工干预方法进行最终检查。

项目成果

本研究課題に関する研究発表が第41回日本看護科学学会において優秀ポスター発表賞に選ばれました。

与该研究课题相关的研究报告被选为第41届日本护理学会年会优秀海报报告奖。

認知リハビリテーション実施時において遠隔環境下での看護師のかかわりが脳血流量に与える影響

护士参与远程环境对认知康复期间脑血流的影响

• 发表时间: 2021
• 作者: 吉田良平;樋上容子;樋口明里;久保田正和
• 通讯作者: 久保田正和