Helicobacter cinaediの除菌による腹部大動脈瘤伸展抑制の検討

根除灰螺杆菌抑制腹主动脉瘤扩展的研究

• 批准号: 21K08857
• 负责人: 後藤 均
• 金额: $ 1.58万
• 依托单位: Tohoku University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K08857/
• 关键词: 腹部大動脈瘤; 拡大抑制; 細菌感染; Helicobacter cinaedi; 大動脈瘤拡大要因; 大動脈瘤拡大抑制

腹部大動脈瘤(AAA)の治療は現在のところ外科的治療のみが確立されている。AAAの成因はまだ不明な点が多く、薬剤でAAAを抑制する試みはまだ成功していない。AAA発症の一因として以前から微生物の感染による炎症がトリガーになる可能性が報告されていたが、その原因となる微生物は同定されないままでいた。一方、近年、動脈硬化巣からHelicobacter cinaediが同定されるようになり新たな生活習慣病を起こす常在菌として注目されている。H.cinaediは培養による検出が難しくnested PCRでの検出系が確立されたのは最近のことである。H.cinaediはヒトに不顕性感染を起こし、動脈硬化の発症プロセスに関与する報告があることから、我々はH.cinaediがAAA発症のトリガーになっていないだろうかと考え、手術標本の瘤壁に対してnested PCR法によりH.cinaediの存在を評価した。その結果39例中23％にH.cinaediのDNAが検出され、また同個体の正常動脈からはH.cinaedi遺伝子が検出されないことから、H.cinaediは瘤形成に何らかの関わりがあるものと考えている。そこで、本研究では以下のステップを経てAAAの薬剤による抑制ができるかを確認する。① AAA症例の血清を用いH.cinaedi抗体価の測定を行う。②小瘤径AAAのH.cinaedi陽性例を2群にわけ、片方には抗生剤の1週間投与により「除菌」を行う。もう一方はコントロールとする。③除菌群とコントロール群のAAAの拡大の経過を最低3年間追跡し「除菌」によりAAAの拡大が抑制できるかどうかを検討する。AAAの発症には複雑な要因が関連すると考えられるが以上の方法が確立されれば一部のAAAに対しては薬剤によりその拡大を抑制する新しい治療選択になる可能性がある。現在のところ、研究計画を立案中である。

目前，仅建立手术治疗以治疗腹主动脉瘤（AAA）。关于AAA的起源，仍然有许多未知数，试图用毒品抑制AAA的尝试尚未成功。据报道，由微生物感染引起的炎症可能是AAA发展的一个因素，但病因微生物仍然无法识别。同时，近年来，在动脉硬化巢中鉴定出了甲状腺细菌Cinaedi，它引起了引起新的与生活方式相关疾病的常驻细菌的关注。 Cinaedi H. Cinaedi很难通过培养物检测，直到最近才确定使用嵌套PCR的检测系统。由于H. cinaedi在人类中患有升高的感染，并且参与了动脉粥样硬化的发作，因此我们怀疑H. cinaedi可能触发了AAA的发作，并通过嵌套的PCR在手术标本的Aneurysm壁上评估了H. cinaedi的存在。结果，在39例病例中有23％检测到Cinaedi DNA，并且在同一个体的正常动脉中未检测到Cinaedi基因，因此我们相信Cinaedi H. cinaedi在型动脉瘤形成中有某种参与。因此，在这项研究中，我们将继续确认是否可以通过以下步骤进行AAA药物抑制。 1）使用来自AAA病例的血清测量H.Cinaedi抗体滴度。 ②腹部直径较小的H. cinaedi阳性病例分为两组，一种通过施用抗生素一周来“消毒”。另一个是控制的。 ③跟踪灭菌组和对照组中AAA扩展的进展至少三年，以考虑“灭菌”是否可以抑制AAA的扩散。人们认为，AAA的发展涉及复杂的因素，但是如果建立上述方法，则可以通过使用药物来减少某些AAA的新治疗选择。目前，正在制定研究计划。