Elucidation of the mechanism of communication disorder using hyper scanning

利用超扫描阐明沟通障碍的机制

基本信息

批准号：
21K07474
负责人：
柳生一自
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Hokkaido University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2026-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

北海道大学にある2台の脳磁計（Magnetoencephalography: MEG）を光ファイバーで接続し、映像・音声での仮想的対面を可能とするDual-MEGシステムを構築した。さらによりリアルな対面を行えるようカメラとプロジェクタの視差をなくすハーフミラーを用い正面からの視線合致を可能とした。このDual-MEGシステムを用いて、実対面（相手の映像と実際に対面している状況）、擬対面（録画された相手の映像と対面している状況）とを用いて、被験者に判断させる課題を行った。結果、本人は擬対面だと答えている（実対面には気付いていない）にも関わらず、右下前頭部におけるθ波の活動が、映像が実対面では脱同期、擬対面では過同期をすることを明らかにした。すなわち意識レベルでは相手の存在に気づいていない（非意識）にも関わらず、「相手の存在」を脳内で表象化する機構が同部位に存在することを示した。さらに考察をすすめこの二条件の違いは、他者との無意識の交互作用にあること、そのやりとりはfacial mimicry（表情模倣）にあることを推論した。こうした点は進化学的見地、発達学的見地からも合理的であると考えられ、トップダウンの認知とは別の、ボトムアップによって他者が象徴化される機構を示しているのかもしれない。こうした中前頭回を中心としたこの非意識下における他者存在の象徴化については統計学的な検討を深めた上で、研究成果については現在論文投稿中である。さらに2022年度はこの非意識下の脳活動について被験者が「相手の存在」を意識している条件下で行い、右前頭葉にシータ帯域の活動変化を見出し、現在詳細な解析を進めている。今後さらにコミュニケーションに障害をもつ疾患群での調査を進めていく予定である。

北海道大学的两台脑磁图 (MEG) 机器通过光纤连接，创建了一个双 MEG 系统，可实现视频和音频的虚拟面对面接触。此外，还使用半透半反镜来消除相机和投影仪之间的视差，从而可以从正面看到对方，从而获得更真实的面对面体验。使用这种双脑磁图系统，受试者被要求使用真实的面对面情况（他们实际上面对对方的视频）和模拟面对面的情况（他们面对面的情况）做出判断。面对对方录制的视频）我完成了任务。结果，尽管该人回答说这是一次伪面对面的接触（不知道真正的面对面接触），但当图像被显示时，右下额叶区域的西塔波活动不同步。真实的面对面，并且当图像是模拟的面对面时超同步宣布将这样做。换句话说，研究表明，同一区域存在一种机制，代表大脑中另一个人的存在，即使这个人在意识层面（非意识）并没有意识到另一个人的存在。进一步考虑得出的结论是，这两种情况的区别在于与他人的无意识互动，而这种互动是基于面部模仿的。这些观点从进化和发展的角度被认为是合理的，并且可能表明了一种自下而上的符号化机制，这与自上而下的认知不同。在深入研究以额中回为中心的他人存在的无意识象征之后，我们目前正在提交一篇关于我们研究结果的论文。此外，在2022年，我们将在受试者意识到对方存在的情况下检查这种无意识的大脑活动，我们将发现右额叶的θ带活动发生变化，目前正在进行详细分析。未来，我们计划对一组导致沟通障碍的疾病进行进一步的研究。