耕作放棄による農地景観の鳥類多様性崩壊の閾値を探る：農業と生物保全の共存に向けて

探索因废弃耕作导致农田景观鸟类多样性崩溃的阈值：迈向农业与生物保护的共存

• 批准号: 21K05631
• 负责人: 藤田 剛
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K05631/
• 关键词: 耕作放棄; 農地景観; 鳥類; 生物多様性

景観スケールでの耕作放棄の割合が、農地に生息する鳥類群集におよぼす影響を調べるために、昨年度実施した予備調査の結果を基に、岩手県の北上盆地中部の31か所の農地景観を対象に調査を実施した。それぞれの調査区の中心に長さ約500mの調査ルートを設定し、そこから目視で確認できる約500mの範囲を調査ブロックとした。これは、調査地である東北東部の農地に生息するスズメ目およびタカ目の鳥類の行動圏よりも広い範囲にあたる。 これが解析上の1サンプルにあたる。そこに分布する鳥の調査を、 春(5-6月)、夏(7-8月)、秋(10-11月) 、冬(12月、2月)、早春 (3月)に実施した。加えて、上記調査ブロック内の土地利用と植生の調査を9月に実施した。そのデータを、通常の統計解析方法 (GLMとNMDS)で解析した結果、まだ予備解析の結果ではあるが、以下のようなことが分かった。1) 調査ブロック内の農地全体に占める耕作放棄地の割合は5%から70%と広くばらついていた。2) 各調査ブロックに生息する鳥類群集に影響する主な景観要因は水田の面積と森林の面積だった。3) 鳥の種数は放棄田割合および林縁の長さと正の関係をもっていた。4) 個体数と放棄田の割合のあいだに正の関係をもつ種が多かった。以上の結果を基に、次年度重点的に取り組む課題をしぼった。対象地域内で、水田と森林、2つの景観要素の配置に応じて、鳥類群集どう反応するか基本的なパターンをより洗練された方法で解析するとともに、様々な水田ー森林の組み合わせの中で、耕作放棄がどのような影響を与えているのかを明らかにするための調査と解析を行なう。加えて、耕作放棄地と正の関係をもつ鳥が多いことを説明する仮説検証のための調査と解析を行なうことも目指す。

为了调查景观尺度上的废弃率对农田栖息的鸟类群落的影响，我们根据去年的初步调查结果，对岩手县北上盆地中部的31个农田景观进行了调查。进行了。在各调查区域的中心设置长约500m的调查路线，将从路线上目视确认的约500m的区域指定为调查区块。这个范围比我们调查的该国东北部农田中生活的雀形目鸟类和鹰类鸟类的栖息地范围更广。 这对应于一个用于分析的样品。对分布在那里的鸟类的调查在春季（5月至6月）、夏季（7月至8月）、秋季（10月至11月）、冬季（12月、2月）和早春（3月）进行。此外，9月份还对上述调查区块内的土地利用和植被进行了调查。使用传统统计分析方法（GLM 和 NMDS）分析这些数据的结果是，我们发现了以下结果，尽管这仍然是初步分析。 1）调查区块内撂荒耕地占耕地总量的比例变化较大，从5%到70%不等。 2）影响各研究区块鸟类群落的主要景观因子为稻田面积和森林面积。 3）鸟类种类数量与废弃田地比例和林缘长度呈正相关。 4）许多物种的个体数量与废弃稻田比例呈正相关。根据以上结果，我们缩小了明年重点关注的问题。在目标区域内，我们将使用更复杂的方法来分析鸟类群落对稻田和森林这两种景观元素的布局做出反应的基本模式，以及分析鸟类群落在不同稻田组合中的行为。我们将进行研究和分析，以明确废弃耕作的影响。此外，我们的目标是进行研究和分析，以检验一个假设，解释为什么有许多鸟类与废弃农田有积极的关系。

项目成果

全国規模の鳥類個体数トレンドから見えてくるアンダーユースの影響

国家鸟类数量趋势揭示了利用不足的影响

• 发表时间: 2022
• 作者: 片山直樹;藤田 卓;植田睦之;天野達也
• 通讯作者: 天野達也

平地田の広がる水田景観での耕作放棄地増加に対する農地性鳥類の反応

开阔稻田景观中农用鸟类对废弃耕地增加的反应

• 发表时间: 2023
• 作者: 大津 樹;道羅 英夫;後藤 寛貴;藤田 剛
• 通讯作者: 藤田 剛

The significance of region-specific habitat models as revealed by habitat shifts of grey-faced buzzard in response to different agricultural schedules.

• DOI: 10.1038/s41598-021-02315-x
• 发表时间: 2021-11-24
• 期刊: Scientific reports
• 影响因子: 4.6
• 作者: Kito K;Fujita G;Iseki F;Miyashita T
• 通讯作者: Miyashita T

ため池が餌生物の spillover を介して猛禽生息地としての農地の機能を高める？

水库是否会通过猎物物种的溢出来增强农田作为猛禽栖息地的功能？

• 发表时间: 2022
• 作者: 藤田 剛;宮下 直
• 通讯作者: 宮下 直

冬の農地条件が留鳥の猛禽ノスリを通して 夏鳥の猛禽サシバの繁殖分布に影響する？

冬季农田条件是否会影响夏季猛禽（普通猛禽）和常驻猛禽（秃鹰）的繁殖分布？

• 发表时间: 2021
• 作者: 藤田 剛;宮下 直
• 通讯作者: 宮下 直