認知症の予防・改善に資する神経保護分子の創製
创造有助于预防和改善痴呆症的神经保护分子
基本信息
- 批准号:21K05407
- 负责人:
- 金额:$ 2.75万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 财政年份:2021
- 资助国家:日本
- 起止时间:2021-04-01 至 2024-03-31
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究では、1)植物、菌類、藻類から単離された低分子有機化合物の合成と構造活性相関を基礎として、認知症の予防や改善に役立つ生物活性分子の創出を目指している。また、2)既存の抗認知症薬の効率的かつ環境負荷の少ないグリーン合成プロセスの開発を目標としている。2022年度は、1)に関して、ヤマブシタケから単離されたヘリセノン類の全合成効率の向上を検討した。合成上の鍵となる1,3-転位反応において、マイクロウェーブ加熱を利用することによって反応時間を約12時間から約30分に大幅に短縮できることを見出した。しかし、収率の向上には至らず、大量合成への適用はかなわなかった。また、2021年度にヘリセノンCから導いたヘリセノンZを含む化合物群に関して、実在きのこに存在する可能性を調査した。ヤマブシタケ抽出物を各種クロマグラフィーで分画して得られた画分を質量分析した結果、我々の合成分子群が複数の画分に含まれていることがわかった。この結果は、合成研究によって示された推定生合成経路が、実際のきのこの生育過程でも行われていることを強く示唆している。さらに、合成と分析の協働により、今までに発見されていなかった脱水化合物の存在も明らかになった。これらの新規分子群は、小胞体ストレス依存性神経細胞死に対する細胞保護効果は示さなかった。一方、藻類から単離されたアセトゲニン類の合成に関しては、トランスアセタール化-臭素化からなるワンポット連続反応を見出し、オカムラレンやアプリシアレンに相当する縮環エーテル骨格の簡便構築法を見出した。2)に関しては、安価で低毒性なトリクロロイソシアヌル酸を用いる酸化的ワンポット反応を詳細に検討し、抗認知症薬メマンチンをアダマンチルメタノールから僅か二回の精製工程で得ることに成功した。
在这项研究中,我们的目标是:1)基于从植物、真菌和藻类中分离出的低分子量有机化合物的合成和构效关系,创建有助于预防或改善痴呆症的生物活性分子;此外,2) 目标是为现有促智药物开发一种高效且对环境影响较小的绿色合成工艺。 2022年度,针对1),我们研究了提高从山蓼中分离出的螺烯酮类的全合成效率。在合成的关键1,3-重排反应中,我们发现采用微波加热可以将反应时间从约12小时显着缩短至约30分钟。但它并没有提高产率,无法应用于大规模合成。此外,在2021年,我们调查了实际蘑菇中存在包括源自山楂酮C的山楂酮Z在内的一组化合物的可能性。通过对使用各种色谱方法对山蓼提取物进行分级而获得的级分进行质谱分析,我们发现我们的合成分子包含在多个级分中。这一结果有力地表明,合成研究显示的假定生物合成途径也在蘑菇的实际生长过程中进行。此外,合成和分析之间的合作揭示了以前未发现的脱水化合物的存在。这些新的分子组没有表现出针对内质网应激依赖性神经元细胞死亡的细胞保护作用。另一方面,关于从藻类中分离出的acetogenins的合成,我们发现了由转缩醛化和溴化组成的一锅连续反应,并找到了构建对应于ocamularen和aprisiarene的稠合醚骨架的简单方法。关于2),我们详细研究了使用廉价且低毒的三氯异氰尿酸的氧化一锅反应,并成功地仅通过两个纯化步骤从金刚烷基甲醇中获得了抗痴呆药物美金刚。
项目成果
期刊论文数量(29)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
ワンポットトランスアセタール化/臭素化を鍵とする含臭素アセトゲニンの全合成研究
以一锅转缩醛化/溴化为关键的溴化乙酰基全合成研究
- DOI:
- 发表时间:2023
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:ヘベルトセアン;田中健太;小林正治
- 通讯作者:小林正治
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- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:越柴瑞穂;小森純;竹林尚志;長井薫;小林正治
- 通讯作者:小林正治
トリクロロイソシアヌル酸を用いるワンポット酸化-Curtius転位反応
使用三氯异氰尿酸的一锅氧化-Curtius重排反应
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:山口凌;小森純;山本郁哉;坂元穂高;小林正治
- 通讯作者:小林正治
Synthesis of mushroom-derived linoleate-containing geranyl-resorcylates and their neuroprotective effects against ER stress-dependent cell death
蘑菇源含亚油酸香叶基间苯二酚酸酯的合成及其对内质网应激依赖性细胞死亡的神经保护作用
- DOI:
- 发表时间:2021
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Mizuho Koshishiba;Tomoki Tamura;Kaoru Nagai;Shoji Kobayashi
- 通讯作者:Shoji Kobayashi
小胞体ストレスによる神経細胞死を抑制する分子の開発
开发抑制内质网应激引起的神经元细胞死亡的分子
- DOI:
- 发表时间:2022
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:Yakobov Nathaniel;Mahmoudi Nassira;Grob Guillaume;Yokokawa Daisuke;Saga Yusuke;Kushiro Tetsuo;Worrell Danielle;Roy Hervy;Schaller Hubert;Senger Bruno;Huck Laurence;Riera Gascon Gisela;Becker Hubert D.;Fischer Frederic;小林正治
- 通讯作者:小林正治
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