高齢者ケアにかかる家族意識の趨勢に関する社会学的研究

家庭养老意识变化趋势的社会学研究

基本信息

批准号：
21K01938
负责人：
乾順子
金额：
$ 1.08万
依托单位：
Osaka Metropolitan University (2022)Osaka Prefecture University (2021)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本研究の目的は、性別分業や老親に対する家族意識の趨勢を分析し、年齢、時代、コーホート、性別による意識の変化の差異を明らかにすることである。今年度は前年度に引き続き、先行研究の収集、整理を行い、マルチレベル分析、コーホート分析、APC分析の手法の研究を行った。調査項目で用いる主たる質問文は以下の2つである。「年をとって収入がなくなった親を扶養するのは、子どもの責任だ」「親が寝たきりなどになった時、子どもが介護するのは当たり前のことだ」それぞれの意識の規定要因のついての分析を行った。まず西野・中西（2016）が用いた分析手法を用い、年齢と調査年を固定効果、コーホートを変量効果とする混合効果モデル用いてAPC効果を確認した。しかし、ランダム効果を加えない／加える２つのモデルについて尤度比カイ二乗検定したところ、加えないモデルが採択された。NFRJ03，08，18の3時点のデータ分析を行った結果、男性は扶養・介護意識ともに調査時点の効果が大きく、マイナスであり、70代の男性はどちらの意識も肯定的であった。出生コーホート効果はあまり見られず、団塊ジュニア世代が肯定的ということもなかった。女性は年齢の効果はみられず、出生コーホートは、団塊世代を基準として、55年以降出生において介護も扶養も肯定的であり、団塊ジュニア世代が最も肯定的であった。

本研究的目的是分析老年父母的性别分工和家庭意识的趋势，并阐明不同年龄、时期、群体和性别的意识变化差异。今年，我们继往年的基础上，收集整理了以往的研究成果，并进行了多水平分析、队列分析、APC分析方法的研究。调查项目中使用以下两个主要问题。 “赡养年老而失去收入的父母是孩子的责任。”“当父母卧床不起时，孩子自然会照顾他们。”关于每种心态的决定因素。我们进行了分析首先，我们采用 Nishino 和 Nakanishi（2016）使用的分析方法，使用混合效应模型来确认 APC 效应，其中年龄和调查年份作为固定效应，队列作为随机效应。然而，当对添加和不添加随机效应的两个模型进行似然比卡方检验时，采用不添加随机效应的模型。对NFRJ03、08、18这三个时间点的数据进行分析后发现，对于男性来说，调查时的支持度和照顾意识的影响都很大，而且都是负面的，而对于70多岁的男性来说，两种态度都是积极的。出生队列效应并不大，婴儿潮一代的影响也并不积极。对于女性来说，没有观察到年龄的影响，出生队列对1955年以后出生的人的护理和支持持积极态度，以婴儿潮一代为标准，其中初级婴儿潮一代最为积极。

项目成果

期刊论文数量（4）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

同居・扶養・介護についての意識はどう変わってきたのか

对同居、抚养和护理的态度发生了怎样的变化？

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
ポンサピタックサンティピヤ（谷島貫太;松本健太郎編）;乾順子
通讯作者：
乾順子

人生が輝くＳＤＧｓ

可持续发展目标点亮您的生活

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
ポンサピタックサンティピヤ（谷島貫太;松本健太郎編）;乾順子;石原俊;安達智史;青木隆夫・水島久光;松谷満;Piya PONGSAPITAKSANTI;大阪公立大学現代システム科学域教育福祉学類編集委員会（代表伊井直比呂）
通讯作者：
大阪公立大学現代システム科学域教育福祉学類編集委員会（代表伊井直比呂）

老親との同居意識の変化と規定要因

与年老父母同住意识的变化及影响因素